インフォトップは9月8日、電子書籍販売支援ストア「PuBooks」のサービス提供を29日より開始すると発表した。
「PuBooks」とは、出版社のための電子書籍販売支援ストアで、同社が抱えるアフィリエイターが、ウェブ上でさまざまな電子書籍の告知・宣伝を行うサービス。
出版社は「PuBooks」に書籍を登録すれば、インフォトップが抱える20万人のアフィリエイターに電子書籍の告知・宣伝ができる。一方のアフィリエイターは、完全成果報酬型のため、今までの電子書籍ストアでは実現不可能な効率の良いマーケティング展開が可能となる。
また、電子書籍はPDFデータで配信するため、商品閲覧環境の汎用性が高い。さらに、通常のPDFデータではセキュリティの面で違法コピーの心配が生じるが、「PuBooks」では電子書籍の著作権保護をおこなうシステムに、アイドック社のbookendシステムを採用することで、悪質な違法コピーから電子書籍を保護する。
オープン前の現段階で既に20社の出版社との契約が決まっており、初年度は出版社100社との契約・コンテンツ数を2000、取扱高は1億4000万円を目標にしている。
■「PuBooks」)(http://pubooks.jp/)