同社のインテリジェントPDUやIBM BladeCenter Sなどにも対応
ATENジャパン、XenServer対応の統合管理「CC2000 Ver.2.2」
2011年09月09日 06時00分更新
9月6日、ATENジャパンはKVMスイッチやネットワーク上のデバイスなどを統合管理するソフトウェアの新バージョン「CC2000 Ver.2.2」を発表した。
CC2000は、複数のKVMスイッチやシリアル管理デバイス、電源管理デバイスを統合し、これらのデバイスのユーザー権限、タスク、ログなどをシングルサインオンで一元管理できるというソフトウェア。今回発表されたVer.2.2では、3類のブレードサーバー(IBM Blade center S、Dell power Edge 1855/1955、HP C7000)の管理が加わった。さらに、これまでは専用ルーツの別途起動が必要であったCitrix XenServerについても、直接ゲストOSへのアクセスが可能となっている。
ほかに、同社のインテリジェントPDU(電源タップ)の新製品である、
- PN7212
- PN7320
- PN5212
- PN5320
もサポート。これにより、本来CC2000が持っている統合管理機能が更に強化されたという。
価格は、ノード数64の「CC2000-XL」が40万円など。CC2000 Ver.1またはVer.2のユーザーは、Ver.2.2に無償でアップグレードできる。