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「Hitachi Virtual File Platform 50」が9月9日登場

設定は10分!日立のVFPに100万円を切る新モデル

2011年09月08日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 9月7日、日立製作所は、仮想ファイルプラットフォーム「Hitachi Virtual File Platform(VFP)」の新製品、中堅・中小企業向けモデル「Hitachi Virtual File Platform 50(VFP50)」を9月9日に販売すると発表した。

日立の仮想ファイルプラットフォームの中堅・中小企業向けモデル「Hitachi Virtual File Platform 50」

 VFP50は、100万円を下回る低価格と約10分で装置の初期設定を完了できるインターフェイスの搭載により、低コストかつ迅速なシステム導入が可能という製品。

 タワー型とラックマウント型の2種類のモデルを用意しており、最大8TBのSATA HDDを搭載できる。また、既設のストレージ装置からオンラインでデータ移行できる「Universal File Manager for NAS」機能やスナップショットの作成/リストア機能、ファイル改ざん防止機能など、業務効率の向上やデータ保護に有用な機能を搭載する。

 本装置は、NAS(Network Attached Storage)装置単体としての利用できる。加えて、「クラウド環境への入り口(Cloud on-Ramp)」として、データセンター内のバックアップ/アーカイブ専用のストレージ装置「Hitachi Content Platform(HCP)」などのストレージ製品に接続することで、低コストにコンテンツクラウドを構築可能だ。中堅・中小企業や中小規模システムにおけるデータ運用の負担軽減や効率化を実現できるという。

 価格は、4GBメモリ/4TB HDDの最小構成で99万7500円(税込)から。

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