CMerTVは9月6日、動画CMを見ながらさまざまな消費活動が行える消費直結型の動画ポータルサイトと、動画配信のプラットフォーム事業のサービスを10月3日から開始すると発表した。
これまで、動画CMをインターネット上で配信する場合、音楽の権利処理で別途使用料を支払うことが必要だったが、CMerTVではインターネット媒体として初めて、日本音楽著作権協会と動画CMの配信に関する包括的な使用料の支払いに合意。
様々な業種・業態の動画CMをカテゴリーごとに整理し、同社のサーバーから配信することで、使用楽曲が権利処理された動画CMをメールで送ったり、FacebookなどのSNSで共有することが可能となる。料金形態は、動画CMを掲載する広告主から掲載料を徴収する広告モデル型のサービスとし、ユーザーは視聴無料。
今後は、順次「気になる動画CM」のメイキング映像やシリーズCM、新商品の記者発表や工場見学などの映像視聴を実施。また、動画CMを見ながらキャンペーン応募、資料請求、無料サンプル請求ができるサービスも提供していく予定だ。
様々な提携先と協力し、月間1000万インプレッション（広告の掲載回数）を目指す。
