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編集部が選ぶ ASCII.jpベストバイ 第7回

先週の注目はソニー「α」の新モデル

編集部オススメのデジタル製品はコレだ!(8月22日~28日)

2011年08月31日 21時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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 先週の1週間の間にASCII.jpが取材/紹介した、すべてのデジタル機器の中で、デジモノに目がない編集部員が特に注目した、読者にも注目してほしい製品をピックアップする「ASCII.jpベストバイ」。今回の注目はソニーのデジタル一眼レフカメラ「α」の新モデルだ。

ついに中級機にも電子ビューファインダーを採用
ソニー「α65」「α77」

 世界的には相変わらずビジネスの好調が伝えられているデジタル一眼レフカメラ。一方日本では、ミラーレスタイプの新製品に注目が集まっており、ASCII.jpの記事でもその傾向は強い。

「α65」(左)と「α77」(右)

EVFへの評価はさまざまなれど
新しい時代を切り開く一眼レフカメラ

 そのような状況で登場した、ソニー「α65」「α77」はαシリーズの中級機ながら、これまでのデジタル一眼レフカメラの常識からあえて一歩外れた新技術を盛り込んできた。

 具体的には従来機「α55」と同じく、半透過ミラーによる「トランスルーセントミラー・テクノロジー」を採用。有機ELパネルを用いた電子ビューファインダー(EVF)を搭載する。エントリークラスならともかく、中級機でのEVFの採用は賛否の声もあるようだが、新しい時代に踏み込んだ新製品として、ASCII.jp編集部でも注目度は高い。

 また3軸になった可変式液晶ディスプレーも芸能人が来るなどして、記者が多数集まった発表会などでより便利になりそうだ。

先週のベストバイ ソニー「α77」
メーカー ソニー 実売価格 15万円前後(ボディのみ)
画素数 約2430万画素 感度 ISO 1000~16000
重量 約690g(バッテリ含まず) 担当の
オススメ度
★★★★(4)
注目の理由 キヤノン/ニコンの2強に対し、積極的に新デバイス/機能を盛り込む姿勢が興味深い。12コマ/秒の高速連写も色々な使い道がありそうだ。

BDレコの標準が3チューナー&外付けUSB HDD対応に

 ソニーからはBDレコーダーの新製品も発表されたが、パナソニック「DIGA」に続いて、3チューナー搭載&外付けUSB HDD対応の形で登場した。また、スカパー!HDチューナー搭載モデルも用意されている。BDレコーダーの新製品は、主要メーカーでは東芝だけが発表がまだだが争いは相変わらず激しい。

3チューナー搭載機の「BDZ-AT970T」


 そのほか、先週紹介した他の注目製品についてもピックアップしていこう。

シャープ「BD-W2000」 (スカパー!HDチューナー内蔵の新AQUOS BD)
富士通「ESPRIMO FH90/DN」 (Core i7を搭載するボード型PC)
パナソニック「レッツノートN10」(CF-N10) (16.5時間駆動の新型レッツ)
ニコン「COOLPIX S8200」(1610万画素&光学14倍のコンパクトデジカメ)
ソニー「NEX-7」 (α中級機と同じ2430万画素のセンサーを搭載)
デル「ALIENWARE M14x」 (最新3Dゲームも動く、ゲーミングノート)
トレンドマイクロ「ウイルスバスター2012 クラウド」 (今年はAndroid版も登場)
シャープ「LC-60F5」 (レイアウトフリーな新フリースタイルAQUOS)


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