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テレビの新しいスタイルを提案で“夢の壁掛け”を実現! 

「フリースタイルAQUOS F5」の驚異的な軽さと薄さに迫る!

2011年09月15日 12時01分更新

文● 鳥居一豊、写真●小林 伸

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ネットやスマホと連携する、スマートテレビのあり方

 そして、現在のテレビは、放送を見るだけでなく、インターネットを活用したさまざまなサービスの入り口にもなっている。こうしたテレビの新しい役割にもF5シリーズはきちんと対応する。

AQUOS F5はフォトフレームや、時計のガジェットを表示するなど、ネットと連携した家庭内のアートスペースとしての役割も果たしそうだ

 それがインターネット機能「AQUOS City」だ。「TSUTAYA TV」や「ひかりTV」といった動画配信サービスや天気予報、震災などの生活に関するニュース、地図、オンラインショッピングといったさまざまなインターネットサービスを活用できる。

各種インターネットサービスをリモコンだけで手軽に呼び出す「AQUOS City」の画面

スマートフォン「AQUOS PHONE」でAQUOSの 操作が可能。リモコン代わりになるだけでなく、音声によるVOD番組やインターネットの検索、スマホで撮った動画、写真の転送も可能だ

 また、同社が発売するスマートフォン「AQUOS PHONE」と連携して、音声によるVOD番組やインターネット検索や動画、写真の転送を無線で行なえる「スマートファミリンク」にも対応と、多彩なインターネット機能を備えている。

付属リモコンは片手で簡単に操作できるコンパクトなもの。リング状のダイヤルを操作する「マイサークル」で、画面をスクロールすることなく多くの機能が一覧できる

 しかも、操作インターフェースは、付属リモコンのリング状のダイヤルを回して機能アイコンを選べる「マイサークル」を採用。多彩な機能を手軽に使えるように工夫されている。

 ダイレクト選局用の12キーがない、いわゆる“簡単リモコン”は、チャンネル切り替えに少々時間のかかるデジタル放送では不便を感じることがあるのだが、AQUOSは画面を少しだけ縮小して放送中のチャンネルを一覧表示することで、リモコンのダイヤルを回して手軽に選局が行なえる。こうした基本的な使い勝手についても操作感は良好だ。

 ただし、現在のウェブサービスでは、文字入力のためのキーボードが欲しくなる。画面にキーボードが表示されるソフトウェアキーボードは、決して使い勝手の良いものではないので、先ほどのAQUOS PHONEとの連携で音声入力による操作や文字入力にも対応できるのは非常に便利で操作性の向上に果たす役割も大きい。

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