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MS樋口社長「Windows Phone 7.5はとにかく速いんです。ビンビンです」

世界に先駆けてのWindows Phone 7.5端末発売でイベント開催

2011年08月25日 13時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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ヨドバシカメラのイベントから。富士通東芝、KDDI、ヨドバシカメラの幹部とともに

 Windows Phone 7.5搭載の富士通東芝モバイルコミュニケーションズ製端末、au「Windows Phone IS12T」の発売に合わせ、7月25日朝にヨドバシカメラマルチメディアAkibaとビックカメラ有楽町店の両店で発売記念イベントが開催された。日本マイクロソフト 代表執行役社長の樋口泰行氏を始め、ゲストに片瀬那奈さん(“7”にかけた?)が登場するなど、Windows Phone 7.5の魅力をアピールした。

 樋口社長は「Windows Phone 7.5は世界で最初に日本に投入する」と日本市場を重視していることに言及するとともに、Windows Phone 7.5について「スマートフォントとはどうあるべきかを考えたOS。(スマートフォン市場においては)現在は追いかける立場だが、素晴らしいものができた」と自信を見せた。

日本マイクロソフトでも優先事項だというWindows Phone 7.5の発売とあって、いつものビジネス系の記者会見とは異なるテンションを見せる樋口氏。バルマーCEO譲り(?)の「Windows Phone、Windows Phone、Windows Phone」三連呼まで飛び出した

 また片瀬さんとのトークにおいても「(Windows Phone 7.5は)とにかく速いんです」「もうビンビン(Bingにかけた?)です」とたたみかけるようにアピール。片瀬さんも「これまでのスマートフォンでは画像が表示するのが遅れたりしましたがこれはないですね」「お風呂の近くに置くので防水機能が大事」「このピンクは自分の好きなピンク。ジャケ買いしてもいいくらい」と強い関心を持ったようだ。

 ビックカメラのイベント終了後は囲み取材も行なわれたが、iPhoneやAndroidに対しての勝算について尋ねられた樋口社長は「スマートフォン市場はまだまだこれからで挽回できる。(OSの出来は良く)アプリの数以外は負けているところはない。アプリについても順次揃ってきている」とし、Windows Phone 7.5にかける意気込みを見せた。

Windows Phone 7.5のヌルヌルした軽快な動きがやはり一番の注目点。ビックカメラ有楽町店は30~40台のデモ機によるタッチ&トライブースを用意しているので、興味がある人はまずは実際に触ってみては?

同じくビックカメラ有楽町店でのお値段。最近のスマホと比べるとちょっとだけ高め


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