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Hardcore Computer「ReactorX PC」

PCを丸ごと油槽に沈めた鬼冷却&静音PCの販売がスタート!

2011年08月24日 22時05分更新

文● 増田

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 CPUやマザーボード、ビデオカードなどのパーツ類を丸ごと専用液に浸したHardcore Computer製のハイエンドPC「ReactorX PC」の受注販売がオリオスペックでスタートした。

「ReactorX PC」
CPUやマザーボード、ビデオカードなどのパーツ類を丸ごと専用液に浸したHardcore Computer製のハイエンドPC「ReactorX PC」。あまりのサイズと重量に、販売は東京都23区限定で行なわれることとなった

 「ReactorX PC」は、Hardcore Computer社独自の完全浸漬(トータルリキッドサブマージョン)テクノロジーを用いたサーバ・ワークステーションPCシリーズ。タンク内にPCシステム全体を封入し、食品グレードの原材料から精製されたという生分解性合成オイル“CoreCoolant”に完全に浸した状態で動作。オイルをポンプで循環させ、背面の大型ラジエーターで熱交換し冷却するというものだ。
 “CoreCoolant”は、空気の1350倍の冷却効率を持つといわれており、CPU、メモリ、マザーボード、電源、ビデオカード、SSDなどをオイルですべて一様に冷却する。そのため個別の冷却ファンによるノイズが一切なく、ラジエーターに装着した超低回転大径ファン(120mm×4基)のみの送風で十分に冷却できる。

ラジエーター正面向かって右サイドのパネルを外すと大型ラジエーターが見える。その背面には120mm×4基のファンが装備されており、ユルユルとラジエーターを冷却する

 以前、同PCの実機を展示デモしていたオリオスペックでは、今日から受注販売がスタート。全体のサイズは230(W)×610(D)×57(H)mm(いずれも実測値)で、重量は約70kg。購入後は容易に持ち帰るなどできるはずもなく、このあたりはスタッフと要相談としていたのだが、なんと販売は東京都23区の人のみに行なわれることとなった。ちなみに、首都圏の場合は対応可能な場合もあるとのことなので相談してほしいとのこと。23区への配送料金は1万2600円。店頭引取の場合でも発生するという。
 発売されるのは以下の3モデル。「Reactor X Entry」(Core i7-960/DDR3-1600 6GB/1.5TB 7200rpm/GeForce GTX 460 1GB/650W電源搭載)が49万8000円、「Reactor X Midrange」(Core i7-990X/DDR3-1600 12GB/160GB IntelSSD/GeForce GTX 580 1536MB/650W電源搭載)が69万円、「Reactor X Highend」(Core i7-990X/DDR3-1600 16GB/160GB IntelSSD/GeForce GTX 580 1536MB×2枚/650W電源×2台搭載)が82万円。軽自動車1台分程度の値段となっている。

トップ部トップ部。フロントとリア部には取っ手が付いているが、総重量は約70kgのため1人で移動させるのはかなり危険

【取材協力】

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