このページの本文へ

OpenStackコミュニティ、日本OpenStackユーザ会に参画

NEC、オープンソースのクラウド基盤「OpenStack」に貢献へ

2011年08月22日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 8月19日、NECはオープンソースのクラウド基盤ソフトウェア「OpenStack」の開発・普及を推進するコミュニティに参画したと発表した。

 このOpenStackコミュニティには、NASA(米航空宇宙局)や米国の有力IaaSクラウドサービス事業者である米ラックスペース(RackSpace)を中心に、国内外の100社以上のベンダーが参加。世界中の技術者が「OpenStack」の機能・性能の向上を目指して開発を進めているという。

 NECは、OpenStackコミュニティ、国内で「OpenStack」の普及活動を行なう「日本OpenStackユーザ会(JOSUG)」に参画し、

  • 機能強化
  • 品質向上
  • 情報発信
  • 早期普及
  • 人材育成

に貢献していく。

 また今後は、OpenStackを活用したSI構築やソリューションの提供、ネットワーク制御技術「OpenFlow」搭載のネットワーク製品「UNIVERGE PFシリーズ(プログラマブルフロー)」のOpenStack対応を進める予定だという。

カテゴリートップへ