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ゲームPCを安く作るならAMD Dual Graphicsを活用すべし!

2011年08月26日 12時00分更新

文● 宇野 貴教

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今、AMD Dual Graphicsを組むならMSIがオススメ!

 CPUにAMD A8シリーズを使うならなにはなくともまずマザーボード、そしてAMD Dual Graphicsを使うなら対応GPUを搭載するビデオカードが必要になる。今回はマザーボードとビデオカードのメーカーにMSIをオススメしたい。マザーボードベンダーとして有名なメーカーなので対応マザーボードがあるのは当然だが、AMD Dual Graphicsに対応するGPUのビデオカードがすべてリリースされているのがその理由だ。マザーボードとビデオカードを同じメーカーで揃えると、自作ユーザーとしてちょっとした満足感が得られるだろう。

高耐久性と高品質をうたう基準規格「ミリタリークラスII」、オーバークロックや画面キャプチャを簡単に行なえるユーティリティツール「Afterburner」などの独自機能も、MSIの魅力のひとつだ

ATXで7000円の激安マザー
A75A-G35

●URL:http://www.msi-computer.co.jp/MB/A75A-G35/
●実売価格:6800円前後

緑と白をベースにした比較的シンプルなパッケージ拡張バスや各種ポートの数は十分に確認でき、とても激安マザーとは思えない。唯一の違和感はDIMMソケット数くらいだ

 チップセットにAMD A75を搭載するマザーボード。ATX対応にもかかわらず実売価格が約6800円と安く、バツグンのコストパフォーマンスを誇る。拡張バスやSATAポート、USB3.0ポートの数などが特に少ないといったこともなく、HDMIやDVIも装備しているなどインターフェイス数は十分だ。ただしメモリのDIMMソケットが2本しかないので、メモリを大量に使いたい人は注意が必要である。とにかく安く組み上げたい人には狙い目のマザーだ。

低価格だがディスプレイ出力はアナログRGB、DVI、HDMIとすべて揃っている。USB3.0ポートも2基装備するなど、特に見劣りする部分はない拡張バスはPCI Express x16が2基(合計20レーン)、PCI Express x1が3基、PCIが2基と標準的な構成リテンションの形状がSocket AM3から若干変化しているが、Socket AM3対応のCPUクーラーをそのまま利用可能だ

高品質の部品で長寿命と高い電力効率を実現
A75MA-G55

●URL:http://www.msi-computer.co.jp/MB/A75MA-G55/
●実売価格:9980円前後

A75A-G35と同じ方向性のデザインだが、長寿命な部品を採用したことを示す「ミリタリークラスII」ロゴなどが追加されているmicro ATXマザーだが、PCI Express x16とx4(形状はx16)とハイエンド志向な設計だ

 micro ATXのマザーボードで、PCI Express x16とPCI Express x4(形状はx16)と高い拡張性を誇る。Hi-c CAP タンタルコア樹脂固体コンデンサーやアルミ固体電解コンデンサー、スーパーフェライトチョークなど、コンデンサーやコイルに高品質で長寿命な部品を使うことで、信頼性と低消費電力を実現している。

A75A-G35と比較すると、PS/2がキーボードとマウス両対応のポート1つに集約されているが、それ以外はインターフェイスの数、種類とも同じだPCI Express x16が2基見えるが、ビデオカードを利用している場合に片方はx4で動作する。micro ATX製品としては拡張性が高いメモリのDIMMソケットも4本装備する。CPUの周りにはSocket AM3と同じリテンションが装着されている

メモリを大量に搭載したい人向け
A75A-G55

●発売日:8月27日予定
●店頭想定売価:9980円前後

A75A-G35の上位モデルとなる「A75A-G55」

 A75A-G35の上位モデルとなる製品。違いはメモリDIMMソケットが2本から4本になり、最大メモリ量が16GBから32GBにアップしている。これ以外のスペックは同一なので、メモリを大量に使いたい人はこちらを選ぶといい。

AMD Dual Graphicsで使える最上位モデル
R6670 Twin Frozr SE V2

●URL:http://www.msi-computer.co.jp/VGA/R6670_Twin_Frozr_SE_V2/
●実売価格:9980円前後

ビデオカードらしく近未来メカがパッケージに描かれている。白をベースにした涼しげなデザインだ大型のデュアルファンを採用するため、2スロット仕様となっている

 GPUにRADEON HD 6670を搭載する製品で、AMD Dual Graphicsで使える最高スペックのビデオカードとなる。大型のデュアルファンを搭載するが、これは低回転数で効果的に冷却するためで動作音はかなり小さい。そのかわり2スロットを占有するので、拡張カードをたくさん使っている人は注意したい。大型カードに見えるが補助電源は必要ない。

70mm角のファン2つで冷却するが、強力な冷却と言うよりも低速回転でも風量を確保するためで静音を重視した製品だインターフェイスはアナログRGB、DVI-I、HDMIの3種類を装備し、最大2台の同時ディスプレイ出力に対応する

LowProfile対応の小型カード
R6570 Twin Frozr Mini 1G

●URL:www.msi-computer.co.jp/VGA/R6570_Twin_Frozr_Mini_1G/
●実売価格:8180円前後

パッケージはR6670 Twin Frozr SE V2に似ているが、よく見ると宇宙船がやや左に移動しているLowProfile対応なのでサイズはかなり小さい。アナログRGBコネクタのみケーブル経由で取り付けられている

 GPUに AMD Radeon HD 6570を搭載するビデオカードで、LowProfile対応の小型カードとなっている。ディスプレイ出力はアナログRGB、DVI-I、HDMIの3系統。LowProfileマシン向けとしてDVI+HDMIブラケットと、アナログRGBブラケットが用意されるので、LowProfileマシンでもすべての組み合わせで2系統出力が可能だ。

デュアルファン仕様で冷却性能を高めている。ヒートシンクもこのクラスとしてはやや大きめだ通常サイズのブラケットには3系統のコネクタがすべてまとまっている。LowProfileマシン向けのブラケットも用意される

低発熱、低消費電力、低価格のちょい足しカード
R6450-MD1GD3 LP

●URL:http://www.msi-computer.co.jp/VGA/R6450-MD1GD3_LP/
●実売価格:5980円前後

パッケージはR6570 Twin Frozr Mini 1Gと同じで、ビデオカードとしてはコンパクト低発熱のGPUを搭載するためヒートシンク、ファンともにかなり小さい

 Radeon HD 6xxxシリーズの中で最も下位に位置するGPU「Radeon HD 6450」を搭載するビデオカード。最大消費電力は18Wとビデオカードとしてはかなり少なく、この1枚で2系統の同時出力が可能である。3D性能はあまり高くないため、マルチディスプレイ環境構築や動画再生支援機能追加といった目的で購入するのに適した製品だ。

冷却部分を含め非常にコンパクトなカードで、小型マシンにも楽に搭載可能低価格ながら出力はアナログRGB、DVI-I、HDMIの3系統が揃っている

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