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12月1日に提供開始

ESETセキュリティのライセンス製品、Mac OS X版登場へ

2011年08月11日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 8月10日、キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は、「ESETセキュリティ ソフトウェア シリーズ」の企業/教育機関/官公庁向けの既存ライセンス製品において、動作対象OSにMac OS Xを追加し、12月1日より対応版プログラムの提供を開始すると発表した。

「ESETセキュリティ ソフトウェア シリーズ」のライセンス販売製品にMac OS X版が登場する

 Mac OS X版のESETは、「ESET Cybersecurity」という名称で、モニター版プログラムが10月31日までの期間限定で無料公開されている。このモニター版の機能はWindows版の「ESET NOD32アンチウイルス」と同等で、対応OSはMac OS X v10.5.6 LeopardとMac OS X v10.6 Snow Leopard(Mac OS X Lion対応版は後日公開予定)となっている。

 今回発表された法人向け製品はMac OS X対応版の「ESET NOD32アンチウイルス」であり、機能は「ESET Cybersecurity」と同じと見られる。ただし、12月提供と時期が遅いためか、対応OSにMac OS X v10.7 Lionが標準で含まれている。また、ライセンス製品に同梱のクライアント管理ツール「ESET Remote Administrator」を使うことで、Windows版と併せてMac OS X版のESET製品も一元管理できる。

 なお、ESETセキュリティ ソフトウェア シリーズの企業/教育機関/官公庁向けライセンスの製品は、ライセンス数量カウントルール「ユニライセンス」で提供される。このユニライセンスは、購入ライセンス数量を上限とし、Mac OS X版/Windows版の区別なくクライアントやサーバーに対して任意の台数で導入できるもの。たとえば、100ライセンスを購入すると、Windowsマシンに90台、Mac OS Xマシンに10台という形で導入できる。

ESET NOD32アンチウイルス V4.2 価格表


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