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SSDの速さがベンチマークで歴然!

爆速SSDが店頭で買える!! Let'snote S10を試す

2011年08月25日 11時00分更新

文● 広田稔、写真●篠原孝志(パシャ)

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使いやすさもアップ、内蔵ソフト

 ソフトウェアも充実している。電力不足が懸念されている東日本では、「ピークシフト制御ユーティリティ」の進化が見逃せない。本ソフトを使えば、昼間の電力不足に対応するために、設定した時間内はACアダプターにつないでいても内蔵バッテリーを充電しないように指示できる。

 今回の秋冬モデルでは、マシンをシャットダウンした後でも充電を制御できるようになった。例えば、寝ている間の夜間に充電しておき、電力消費のピークを迎える昼間はバッテリーで駆動するといった使い方に役立つ。18時間もバッテリーで動作するSSDモデルだからこそ、「実用」といえるソフトだろう。

 プレゼンテーションの機会が多い人は、「プロジェクターヘルパー」に注目。起動するとタスクトレイに常駐して、外部ディスプレーの表示モードを手軽に変えられるようになる。同じ画面を表示する「ミラーリング」から、連続した表示領域の「拡張デスクトップ」に切り替えるのも一瞬だ。

 外回りが多い営業の人などは、「ネットセレクター3」を活用したい。有線LAN、無線LAN、WiMAXといったネットワーク接続の優先順位を付けて、自動で切り替えてくれるというソフトだ。モバイル無線LANルーターを使っていると、ルーターを起動して、ネットワークを選ぶという操作が必要になる。ちょっとメールをチェックしたいだけなのに、いちいちルーターを操作するのは面倒という人もいるはずだ。

 その点、Let'snoteの「ネットワークセレクター3」を利用すれば、切り替えは自動でOK。会社、外出先、自宅でシームレスな接続環境を実現してくれる。

ネットワークセレクター3。9月下旬からダウンロード提供の予定(画面はイメージ)

 SSDの搭載でさらなる速さを実現し、ソフトウェア面でもビジネスを強力にバックアップしてくれるS10。現在、節電を背景に、ピークシフトや在宅での勤務が推奨されている企業も多いはず。そうしたケースでは、光学式ドライブも備えたオールインワンで、かつ無線LAN/WiMAX/有線LANとネット接続方法も選べるS10がぴったりのはず。

 約1300gという「軽さ」、76cmからの落下試験やキーボード全面防滴などの「タフさ」、バッテリーだけでも18時間使えるという「長時間駆動」という3つの特徴に加えて、さらにSSDで高性能まで手に入れたS10を入手して、あなたのビジネスを加速しよう!

津田大介氏

「ビジネススキルアップアカデミー」開催中!

  Let'snoteの発売15周年を記念して、Facebook上で配信中。ナビゲーターは、『ツイッター社会論』などの著作で知られるメディアジャーナリストの津田大介氏だ。対象となるのは、20〜30歳のスキルアップを目指すビジネスマン。「勝ち組」のエッセンスを学んで、自分も同じ立場に立つためにも、ぜひ講座をチェックしておきたい。


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