このページの本文へ

P電話機やスマートフォン、ソフトフォンを用意するだけで会社・自宅・出先を内線化

インターネットでPBX!ネオシードがAsteriskのASP「BeePo」

2011年08月05日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 8月4日、ネオシードは、フュージョン・コミュニケーションズの「FUSION IP-Phone」と、オープンソースのPBXソフトウェア「Asterisk(アスタリスク)」を利用して、インターネット上にPBXを開設するIP電話サービス「BeePo(ビーポ)」の提供を開始した。

AsteriskをASP化したIP電話サービス「BeePo」。各種設定はWebから行なえる

 BeePoは、ネオシードが運用するPBXサーバーをインターネット経由で利用可能になる、PBXのASP型サービス。高価なPBX交換機の購入や自社によるAsterisk運用は不要で、IP電話機やスマートフォン、ソフトフォンを用意するだけで会社・自宅・出先を内線化できる。内線同士の通話は、24時間いつでも無料。外線電話は、固定電話宛が3分8.4円(税込、以下同)、携帯電話宛は1分16.695円。FUSION IP-Phone同士の通話は無料となる。

 外線着信時には、一斉呼び出しなどが可能。また、自宅や出先で受けた電話は、場所に制限なく別の内線に転送できる。ほかに、内線増減、グルーピング、呼び出し設定、発信設定、転送設定など機能を持つが、これらの設定はユーザー自身がWeb画面から行なえる。専門の業者への依頼が不要で、大幅なコスト削減とスピーディな対応が可能だ。

 初期費用は2万6250円、月額基本料金は、端末10台で7350円など。別途、フュージョンの料金が発生する。これは、初期費用525円、月額費用399円などとなっている。

■関連サイト

カテゴリートップへ