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速くて便利! 実測でわかるモバイルデータ通信 ― 第2回

下り最大42Mbpsは爆速!? ソフトバンクの「ULTRA WiFi」を実測

2011年08月04日 12時00分更新

文● 宇野貴教

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 前回はFOMA対応のドコモ端末を用いたテザリングを紹介したが、モバイルインターネットの手段としてはテザリング以前から「モバイルWiFiルーター」が広く普及している。

 モバイルルーターは3GやWiMAX回線を利用し、WiFi対応機器をインターネット接続するためのデバイスで、多くの対応回線と製品がリリースされ選択肢が豊富である。

 そんなモバイルルーターに、ソフトバンクの新通信サービス「ULTRA SPEED」に対応した新製品「ULTRA WiFi SoftBank 007Z」が登場したので紹介しよう。

 ULTRA SPEEDは通信効率を高め下り通信速度を最大約21Mbpsに高速化した「HSPA+」と、隣り合った2つの帯域を同時受信し、下り通信速度を最大約42Mbpsにする「DC-HSDPA」の2つの通信技術を採用した新サービスだ。

 ベストエフォート方式のためこの通信速度が保証されるものではないが、モバイルWiMAX方式が下り最大約21Mbps、3G方式が下り3.6~14.4Mbpsなので、ULTRA SPEEDはDC-HSDPA対応エリアであれば速度面での期待ができるだろう。

通常の3Gとは違うエリアとちょっとややこしい料金体系

「ULTRA WiFi SoftbBank 007Z」 「ULTRA WiFi SoftbBank 007Z」

 ULTRA SPEEDを利用する前に注意しておかねばならないことがある。まずは通信方式と対応エリアだが、ソフトバンクが新たに整備している1.5GHz帯の通信網を用いるため、既存の3Gエリアよりも対応エリアがかなり狭い(ソフトバンクのモバイルデータ通信サイトでは「データし放題対応エリア」と記載)。

 そのため「iPhone(の3G回線)では通信できたから大丈夫、と思っていたら通信できなかった」というケースが十分考えられる。

 これをカバーするために、イー・モバイルのネットワークを用いたデータ通信も可能になっている(同様に「データし放題対応サブエリア」と記載)。ソフトバンクの1.5GH帯網とイー・モバイル網の両方を合わせれば対応エリアはかなり広くなるが、それでも既存3Gエリアよりは狭い。

 今後整備が進めば対応エリアは拡大していくとはいえ、導入前の対応エリアチェックは必須と言えるだろう。

 料金プランは定額制の「データし放題フラット for ULTRA SPEED」(月額4980円、ただし11月30日までの加入でずっと3880円)と、2段階定額制の「データし放題 for ULTRA SPEED」(月額1400~5460円、ただし11月30日までの加入で月額上限はずっと4980円)の2種類で、インターネット使いまくりであれば前者が、あまり通信量が多くないのなら後者がお得になっている。なお、どちらも2年契約が前提となる。

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