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NASを持ち歩け! 無線LANで接続可能な外付けHDD

2011年07月29日 11時30分更新

文● 樋口

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 iPadなどのタブレット端末やスマートフォンから無線でデータのやり取りができる外付けHDD「GoFlex Satellite」(STBF500101)が発売された。

手のひらサイズの外付けHDD「GoFlex Satellite」。これなら持ち運びにも苦労しない

 GoFlex Satelliteは、ファイルサーバー機能を搭載した無線LAN(IEEE802.11 b/g/n)通信が可能な外付けHDD。同製品単体で保存された動画や音楽、写真などのデータをワイヤレスで共有させることができる製品だ。

 さらに本体にはバッテリーが内蔵されているので、そのまま外に持ち出して使用することが可能。最大3台までのデバイスを同時接続させることができるため、インターネット環境が無いところでの簡易サーバーとして利用することも可能だ。

側面には電源スイッチと、充電確認のインジケーターが搭載されていた

 データの閲覧はウェブブラウザもしくは無料でダウンロード可能な専用ソフトウェア「GoFlex Media」経由で行ない、H.264、MPEG-4、MotionJPGフォーマットの映像ファイルや、AAC、MP3、Apple Lossless、AIFF、WAVフォーマットの音楽ファイル、Microsoft Office、PDFなどのデータに対応する。

インターフェース

ハードディスク本体にはSATAインターフェースが搭載されており、付属のケーブルを使用してPCとのデータ転送を行なう

変換ケーブル

付属のSATA→USB3.0変換ケーブル。なかなか珍しいケーブルで単体販売も検討してほしいところ

裏面はざらざらしたプラスチックでゴム製のインシュレーターが搭載されていた

 対応端末は、iPhone、iPad、無線LAN通信機能を搭載したスマートフォン、またはタブレット端末。Windows 7/Vista/XP、Mac OS X(10.5.8以降)のシステムが搭載されたコンピューターからアクセスすることもできる。

 主なスペックは、ハードディスク容量が500GB、連続動作時間は最大5時間、待機時間最大25時間。サイズは幅88×奥行き32×高さ120mm、重量は267g。

 Jan-gle秋葉原本店にて、2万4800円で販売中。

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