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アニメファンならぜひ行きたい!聖地巡礼ツアー 第15回

「花咲くいろは」の聖地を放送中だけど巡礼してきた!

2011年07月29日 18時00分更新

文● 中村信博

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 これまでも、木造駅舎を利用した曜日限定の喫茶店などが開催されていた西岸駅だけど、この小さな駅が全国的な脚光を集めだしたのは「花咲くいろは」の放送決定後の話。本放送を前にしたイメージPVでの映像が、まさに西岸駅を舞台としていることをファンがキャッチし、以降は多くのアニメファンが訪れる名物スポットとなったのである。

 のと鉄道としても、構内の駅名標を作中での駅名である「湯乃鷺駅」に切り替えるなど、ファンの来訪を歓迎する姿勢を見せている。

以下、劇中に登場したカットに合わせて撮影してみた。まずは第6話で登場した駅舎の風景

こちらも第6話で、学校帰りの主人公たちが画面奥に向かって走っていく場面で登場

第9話、東京からやってきた孝一が駅に到着したシーンでは、待合室の中が使われている

第1話その他の、主に到着シーンで使われているホームのカットは、ファンによると合成らしいとのこと。ホームの写真と駅前の小屋の写真を重ねて反転したものらしいが……それを見つけたファンの眼力に脱帽だ!

 さて、このあとの行動について筆者はウーンと考え込んでしまった。このまま第二目的地の「湯涌温泉」に向かうのは、何となく芸がないような……。地図を手にして、あーでもないこーでもないと考えたところ、地図の1点に目が釘付けとなった。「能登金剛」! おぉーその勇ましい響き、今の我々を後押ししているようではないか!!

 もちろん名前の響きだけでココを選んだわけじゃない。能登金剛は、能登半島有数の景勝地で、日本海に沿って荒々しい岩礁地帯が続いている場所だ。「花咲くいろは」の第3話に海岸線の風景が登場するが、ネットのファンサイトを探ってみても、どうもその特定には至っていない様子。もしかしたら、今回その場所を見つけることができるかもしれない!

能登半島の西側は、このような岩礁地帯が南北に続いている。第3話で登場した岩場の風景もどこかにあるかもしれない!

探索のついでに能登の風景を巡ってみることに。これは「大笹波の棚田」。農林水産省が選定する日本の棚田百選に選ばれている風景で、きれいに区画された棚田が海に向かって階段状に並んでいる

鎌倉の由比ガ浜、和歌山の和歌浦とならんで日本三大小貝浜に数えられる、増穂浦。白砂青松百選にも選ばれているきれいな砂浜で、波打ち際を歩くと色とりどりの小さな貝を拾うことができる

そして、増穂浦を見渡す段丘の上に伸びているのが、“長さ日本一”という木製ベンチ。なんだか、いろんな意味で「ピラミッド」とか「万里の長城」という言葉を思い浮かべてしまう(汗)

登場風景を探しているうちにたどり着いた福浦には、現存する日本最古の木製灯台が水平線をバックに建っていた。福浦港は江戸時代に北前船の寄港地として繁栄した場所で、かつては伝馬船を結わえていたのか、舟形に岩場を削った跡がいくつも見られる

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