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アプリケーション連携用テンプレート「IBM WebSphere Cast Iron」使用で移行を10日に短縮

セールスフォースと日本IBM、営業支援のクラウド化で協業

2011年07月22日 09時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 7月21日、セールスフォース・ドットコムと日本アイ・ビー・エムは、営業支援・顧客管理システムのクラウドへの移行において協業すると発表した。

協業による、営業支援・顧客管理システムのクラウドへの移行の概念

 両社は、ユーザーのクラウド移行を促進するために専任チームを編成し、提案活動やプロモーション活動を共同で実施する。ユーザー企業のアプリケーション移行作業は、日本IBMならびに両社のビジネスパートナー企業によって行なわれる。ビジネスパートナーとして移行作業を提供する企業は、当初、日本情報通信とオージス総研の2社となる。

 日本IBMは、アプリケーション連携のためのテンプレート「IBM WebSphere Cast Iron」を提供する。これにより、既存のシステムとSalesforceの営業支援・顧客管理クラウドサービスとの連携やデータ移行を、迅速、安価、安全に行なうことが可能になるという。個別にプログラム開発した場合は数ヶ月程度要するところを、10日間程度の短期間で実現するとしている。

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