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小池 勉の「企業サイト成功の法則」 ― 第8回

健康食品の販促ページがGoogle上位を保つ仕掛け

2011年07月01日 13時00分更新

小池 勉/コンテンツブレイン

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サイトマスター

12月に公開したビリヤードで学ぶ『サイトモチベーション」の考え方では、何かについて知りたい、と強い関心を持つユーザーの気持ちを受け止め、さらに興味を拡げていく基本的な考え方をビリヤードにたとえて紹介しました。Webサイトの情報をユーザーへ有効に伝えるには、サイトを訪れるユーザーの「モチベーション」が重要です。モチベーションを「興味を感じてもらうこと(ユーザーの興味を受け止めること)」と「興味を維持すること」の2つに分けて、ユーザーを刺激するのがWebサイトマスターの仕事といえるでしょう。今回は、サイトモチベーションの考えを実践したある食品メーカー(仮にB社とします)の事例を紹介しましょう。

ユーザーが持つ興味、関心のタイプを見極める

 私は以前、高血圧に効果があるとされる健康食品のプロモーションサイトの制作に携わりました。このサイトを作るにあたって最初に考えたのが、「継続性」です。高血圧向けのの健康食品は長期間にわたって口にするものですから、「継続的に情報が得られるサイト構成にしたい」と考えました。そのためには、サイトを訪れるユーザーのモチベーションをしっかり検討してサイトを設計する必要がありました。

 健康な人ほど病気や体調について気にしません。しかしある程度の年齢になれば、体に何らかのトラブルを抱える人が増えてきます。「自分はまだ若い。どこも悪くない」と自信を持っていた人が、会社の定期検診で「ちょっと血圧が高めですね」と言われたらどうでしょうか。いままで意識していなかった高血圧について、お医者さんに相談したり、Webで調べたりするはずです。そこでこのサイトでは、「高血圧予備軍」や「隠れ高血圧」の方に対して、最終的にB社の健康食品のよさを理解してもらうことを目的として定めました。

 このサイトのユーザーのモチベーションは「高血圧についてはおぼろげに知っており、何らかの対策は必要と認識しているが、何をすればいいのか分からない」というものです。普段、高血圧を意識していない人でも、「高血圧がどんなものか」ぐらいは漠然と知っているでしょう。しかし、「高血圧に注意して生活するにはどうすればいいか」まで具体的に知っている人は少ないはずです。高血圧予備軍向けであれば、「自分の目的(高血圧対策)を明確に意識してもらう」ことがポイントになります。

 そこでサイト設計上重要になるのが「サイトとユーザーとのコンタクトポイント」です。

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