6月27日、NTT東日本およびNTT西日本は、中小規模事業所向けルーター「N500」を6月30日から販売開始する。
NTT東西がこれまで提供していた「N58i」の後継となる製品で、LAN/WANの全ポートがギガビットEthernetに対応するほか、ISDN UポートやISDN S/Tポート、LINEポート、データ通信端末接続用のUSBポートを内蔵する。また、「フレッツ・VPN ワイド」などの各種IP-VPNサービスを利用するための機能も搭載している。
ほかに、フレッツ光ひかりとIP電話サービス「電話オフィスA(エース)」をあわせて利用する場合、本製品でデータ通信と音声通話を統合することが可能となる。ひかり電話オフィスA(エース)を利用した帯域確保型データ通信サービス「データコネクト」にも対応しており、PCやPOS端末などの通信機器と接続することにより、NGNの特徴を活かしたセキュアで安定したデータ通信が行なえる。
価格は3万9800円。