6月27日、KDDIは法人ユーザーのクライアントPCを一括管理するSaaSサービス「PCリモート管理サービス」において、PCの消費電力量や削減効果をグラフなどで表示し、消費電力を削減する新メニュー「PC節電管理(エネパルPCパック)」の提供を開始する。
PC節電管理(エネパルPCパック)は、ユーザーごとの行動パターンを学習し、自律的に省エネ制御を実施するサービス。このため、ユーザーの業務を制限することなく、消費電力を削減できるという。また、PCユーザーへ消費電力量・削減効果の実績を明示して節電意識の向上を図るとともに、管理者向けには全PCのデータを集計して利用状況を一元管理する機能を提供する。
本サービスはクライアントPC50台からの利用可能。価格(税込)は、50~100台の場合で初期費用21万3150円、年額料金は8万4000円からとなる。