このページの本文へ

前へ 1 2 3 次へ

いまさらUSBメモリー活用術! 3.0か2.0か? ― 第1回

USB3.0メモリーはどれだけ速いのか!?

2011年06月28日 12時00分更新

文● 花茂未来/インサイトイメージ

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

USB 3.0メモリーの速度を検証する

 それでは、早速ベンチマークを実施したい。今回は定番ベンチマークソフトの「CrystalDiskMark 3」を使用。1000MBのデータ処理を5回実行している。検証に用いたPCのスペックは下記の通りだ。また、USB 3.0とUSB 2.0の転送速度の差を調べるために、4製品をUSB 2.0端子に接続した時の速度も計測した。

検証用PCの主なスペック
CPU Core i7-2600K(3.40GHz)
メモリー 4GB
ストレージ 500GB(7200rpm 32MBキャッシュ)
マザーボード Intel DZ68DB
グラフィックス CPU内蔵
OS Windows 7 Professional 64bit
USB 3.0コントローラー Renesas Electronics、NEC/UPD720200

製品によって転送速度の差が顕著

 まず、USB 3.0接続時の結果から見ていこう。頭から連続してデータを読み込み、書き込みするSequential Read/Writeのスコアは、製品によりかなり差が出ている。もっとも成績がいいのは、4チャンネルアクセスで高速化を図っているグリーンハウスの「GH-UFD3-64GF」で、読み出しは119MB/秒、書き込みは68.97MB/秒を記録している。メーカー公称の読み出し速度である120MB/秒を実現していると言える。

ベンチ結果一覧

 グリーンハウス以外の製品は、ハードウェアによる高速化を施していない一般的なモデルとなるが、次点で優秀なのはバッファローの「RUF3-S32GS-BK」だ。読み出しで85.9MB/秒、書き込みで44.88MB/秒をマークした。読み込み速度では他製品と較べて10MB/秒ほどの差が出ており、一般的なモデルのなかでは頭一つ抜けている。

 ランダムアクセスについては、512KB、4KBともにReadではSequential Readの結果に準じたスコアを記録した。エレコムの「MF-ASU332GSV」は、Sequential Writeのスコアで落ち込んでいるのが惜しいところだが、512KBのRandom Readで74.51MB/sとスコアを伸ばしているのが特徴的だ。

アイ・オー・データ機器エレコム
グリーンハウスバッファロー

 USB 2.0端子に接続した場合のスコアは、やはり端子側の転送速度がボトルネックになり、USB 3.0接続時の半分も出ていない。USB 3.0メモリーは、USB 2.0対応製品にくらべて高価なので、USB 3.0/2.0環境が混在する場合には必要容量、転送データの大きさ、使用用途を考えた上で購入するようにしたい。

USB 2.0でのベンチマーク結果

アイ・オー・データ機器エレコム
グリーンハウスバッファロー

 メーカーによって若干の差はあるが、USB 3.0メモリーの速度をわかっていただけただろうか? 次回は「USBメモリーで持ち出して使いたいソフト10選」と題して、外出のお供に持ち歩きたいソフトの紹介をお届けする。

■Amazon.co.jpで購入


前へ 1 2 3 次へ

カテゴリートップへ

この特集の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

最新記事

ASCII.jp特設サイト

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ピックアップ

富士通パソコンFMVの直販サイト富士通 WEB MART