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女性誌読者の情報感度、一般女性の1.5倍…広告効果調査

2011年06月27日 09時53分更新

記事提供:通販通信

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 大日本印刷、エムズコミュニケイト、主婦の友社は6月24日、資生堂の協力を得て、女性誌に掲載された広告の効果についての調査結果を発表した。

 同調査では、女性誌購読者に対して情報感度に関する調査を実施。その結果、女性誌購読者の高感度層比率は、一般女性の高感度層比率の約1.5倍であり、女性誌は低コスト・高確率で高感度層に情報を届けられる媒体であることがわかった。

 また、情報認知力・発信力が高い情報高感度層において、商品広告を見ていないグループ1よりも、女性誌発売後商品広告を見た人を含むグループ2の方が、商品イメージが上昇しブランドの好感度がアップした。

 情報高感度層において、女性誌発売後商品広告を見た人を含むグループ2では、「購入したい」と回答した割合がグループ1に比べて8%増と高くなり、より多くの購買行動につながることが期待できる。一方で、全層では女性誌発売の前後に関係なく、購買意欲の大きな変化は見られなかった。

 調査方法はインターネットによるアンケート調査。主婦の友社ネットアンケートクラブRay登録会員1922人を対象に、2010年10月~12月に調査を実施した。

 ■「女性誌における広告効果」(http://www.dnp.co.jp/news/10004657_2482.html

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