ASUSTeKのゲーマー向けブランド「ROG」シリーズから、Z68チップセットを搭載した新マザーボード「Maximus IV Extreme-Z」が登場した。
チップセットはZ68に加え、PCI Express 2.0ブリッジ「nForce 200」を加えた2チップで構成されている。PCI Express x16形状のスロットを4本搭載(16/0/0/0、8/0/8/0、8/16/0/16)し、2-Way/3-Way SLIやCrossFire X等のマルチGPU機能に対応している。
主なスペックを確認すると、フォームファクタはE-ATXで、拡張スロットがPCI Express(2.0) x16×4、PCI Express x4×1(エッジフリー)、PCI Express x1×1で、メモリスロットがDDR3-DIMM×4(DDR3 2200(O.C.)/1866(O.C.)/1600/1333、最大32GB)となる。
オンボードインターフェイスとして、デュアルギガビットイーサネット(Intel/82583V+82579)、8chサウンド(Realtek/ALC889)、Serial ATA II×4、SATA3.0×4(Marvell/9128による2ポート含む)、eSATA×2、USB3.0×10(ルネサステクノロジー+VIA VL810)、Bluetooth 2.1+EDRなどを装備する。
そのほか、デジタル電源回路「Extreme Engine Digi+」(8+2フェーズ)を搭載し、高精度オーバークロックチップ「TPU」をオンボードに装備。オーバークロックに特化した高機能ツール「TurboV EVO」が付属、さまざまな機能を制御する汎用チップの「iROG」をオンボードに搭載し、CPUとVGAの電力を補強する「Double Power Supply」電源端子も搭載。さらに、CPUの電圧降下を防ぐ「Loadline Calibration」機能を搭載する点なども特徴として挙げられる。
価格は以下の表のとおりだ。
価格 | ショップ |
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「Maximus IV Extreme-Z」 | |
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