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「サイボウズ メールワイズ 4 for SaaS」は5ユーザーで月額9980円

コストを削減!NTTビズリンクがメールワイズをSaaS提供

2011年06月21日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 6月20日、NTTビズリンクは「BizLinkメール&ウェブサービス」のオプションサービスとして、サイボウズのメール共有サービスを「サイボウズ メールワイズ 4 for SaaS」として提供すると発表した。

業務メールを複数のユーザーで共有できる「サイボウズ メールワイズ 4 for SaaS」

 NTTビズリンクではこれまで、ユーザーがライセンスを買い上げ、ホスティングサーバー上で利用するパッケージ型サービス「メールワイズプラス」を提供してきた。一方、多くのユーザーからのクラウド対応へのニーズに応え、「安価なコスト」で「使いたい時」に「使いたいだけ」利用できるクラウド型サービスとしてリニューアルする。

 サイボウズ メールワイズ 4 for SaaSは、企業の代表メールや問い合わせに使う共通メールのやり取りを複数のユーザーで共有する機能を搭載。個人のメールソフトでは管理しづらい、顧客との対応履歴や対応状況を共有できる。また、顧客とのメールでのやり取りで、誰がどのメールに対応したかがわからないことによる対応漏れや二重対応の発生、顧客対応履歴が探せないことによる対応遅れといった問題を解決でき、業務を効率よく進められるという。

 料金は、初期費用が2万5000円で、月額利用料は5ユーザー版で9980円/月。サーバーの提供や管理はNTTビズリンクが行なうため、運用管理のためのコストは発生しない。ライセンスを購入してホスティングで利用する従来のメールワイズプラスでは1年目の総コストが75万7050円になるが、本サービスでは同15万1998円に抑えられるという。

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