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「APC Smart-UPS XL 500」に拡張バッテリー×10なら3日以上の稼働も!

3時間給電も可能!家庭/中小向けUPS「APC RS XL 500」

2011年06月17日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 6月17日、エーピーシー・ジャパンは家庭や中小企業などで使用されるPC、デジタル機器に長時間給電できるUPS「APC RS XL 500」、「APC Smart-UPS XL 500」を発表した。各6000台限定。

情報表示用のLCDモニターを搭載する「APC RS XL 500

 両製品は、今夏実施されるかもしれない計画停電に備えたもの。APC RS XL 500は、拡張バッテリーパック「BR24BPG-JP」を最大8個まで接続可能で、PCや外付けHDD、テレビ、ブルーレイレコーダーなどのデジタル機器に対し、2~3時間以上の電力供給が行なえる。

UPSに接続できる機器一覧表

 また、接続機器の消費電力、充電レベルやバッテリー交換タイミングなど表示する「LCD モニター表示機能」を搭載する。加えて、マスターコンセントに接続した機器のオン/オフに合わせ、周辺機器の電源を同時にオン/オフする「マスタ連動コンセント機能」を搭載し、より安全かつ効率的な電源管理が可能となっている。ほかに、自動電圧調整(AVR)機能により、不安定な電源環境においても自動的に電圧値を調整し、つねに適切な電圧の電源を提供する。

APC RS XL 500の拡張バッテリーパック接続数と稼働時間

 価格は、APC RS XL 500本体が5万円、拡張バッテリーパックのBR24BPG-JPが2万6000円。

 APC Smart-UPS XL 500は、拡張バッテリーパック「SUA24XLBP」を最大10個まで接続できる。商用電源と同じ正弦波を出力できるのが特徴で、上記のデジタル機器に加え、蛍光灯、扇風機などにも対応。より幅広い製品を、最大容量500ワットまで電源バックアップとして使用できるという。

正弦波出力が可能な「APC Smart-UPS XL 500」

 価格は、APC Smart-UPS XL 500本体が7万7000円、拡張バッテリーパックSUA24XLBPが5万4200円。

APC Smart-UPS XL 500の拡張バッテリーパック接続数と稼働時間

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