SSD領域の一部をHDDのキャッシュとして運用するSRT(Intel Smart Response Technlogy)用のSSDコネクタ「mSATA」を備える、Z68チップセット搭載マザーボード「GA-Z68XP-UD3」が、Gigabyteから発売となった。
主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(2.0) x16×1、PCI Express(2.0) x16×1(x4動作)、PCI Express(2.0) x1×3、PCI×2という構成。メモリスロットはDDR3が4本、対応メモリはDDR3-2133/1866/1600/1333/1066MHzで、最大32GBまで搭載可能だ。
オンボードインターフェイスには、ギガビットイーサネット(Realtek/RTL8111E)や8chサウンド(Realtek/ALC889)、SATA2.0×4(mSATAコネクタ使用時は1ポートが使用不可)、SATA3.0×4、IEEE1394(VIA/VT6308)、USB3.0×2(Etron/EJ168)などを搭載。また、ブラケット部の出力インターフェイスにはHDMIを備える。
価格は1万7980円。クレバリー1号店やソフマップリユース総合館、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.で販売中だ。
Gigabyteは、あらかじめSLCタイプのmSATA接続SSD(20GB)を同梱した「GA-Z68XP-UD3-iSSD」という製品の発売も予定している。なお、mSATAインターフェイスのSSDは、インテル製SSD「SSD 310」シリーズがすでに発売されている。
※お詫びと訂正:記事初出時、USB3.0のコントローラー表記に誤りがございました。修正してお詫びいたします。