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週刊 PC&周辺機器レビュー第105回

直販モデルはCore i7、dynabook Qosmio T751の実力は

2011年06月10日 12時00分更新

文● 池田圭一

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 今回紹介するのは、東芝のテレパソノート「dynabook Qosmio」シリーズのウェブ直販オリジナルモデル「dynabook Qosmio T751/WTTC」である。先行して発表された店頭モデルの「dynabook Qosmio T751/T8CR」では、3波対応のダブルチューナーを搭載するなどテレビ機能を強化していたが、直販モデルのT751/WTTCでは地デジチューナーのシングル搭載とした代わりに、CPUを強化しての展開となる。

「dynabook Qosmio T751/WTTC」。写真の本体色「リュクスホワイト」は店頭モデル「T751/T8CW」の色で、T751/WTTCとは異なる

 なお、今回の試用機は量産試作段階のものであり、仕様各部が製品とは異なっている。

 筆者としては、直販モデルでのこのラインナップ追加は歓迎だ。店頭モデルの仕様は、テレビとパソコンのどちらを重視したのか、少々中途半端な構成に感じた。一方のT751/WTTCは、ハイスペックノートとして充実した性能を持ちながら、価格もやや安めになったことでコストパフォーマンスが向上しているのだ。

1台4役のパーソナル向け大画面ノート

 T751/WTTCは、テレビにBDレコーダー、サウンドシステムとパソコンという、「1台4役」をアピールする製品だ。電源やテレビアンテナ線の接続、大画面ならではの本体サイズや質量の問題もあるため、持ち運ぶマシンではなく、個室の卓上などにしっかりと据えて使うパーソナル向けの製品である。それを念頭に置いて外観をチェックしてみよう。

 まず目を引いたのが、液晶ディスプレーの美しさである。残念ながらフルHD解像度ではないが、15.6型ワイド/1366×768ドット表示で、LEDバックライトの「Clear SuperView液晶」(光沢タイプ)を装備する。その発色の美しさには圧倒された。

 なお試用機のボディーは「リュクスホワイト」と称されるカラーリングだが、天板が深みのある赤で、キーボードやディスプレー部ベゼルが黒の「シャイニーレッド」カラーも用意されている。

キートップがスクエアで薄い通常タイプのキーボードを採用。ファンクションキーやテンキーとの間に適度な隙間があり、使い勝手はなかなかいい

 キーボードは、キートップが薄くスクエアな形状をした通常タイプ。5列+ファンクション1列の6列フルキーの右に、テンキーを装備する。キーピッチは19mm、ストロークは2.5mmを確保しているため、打鍵感はしっかりしていて良好だ。ただし、隣接キーとの区別が指先だけではつきにくく、スピーディーな入力には向かないと感じた。

 ポインティングデバイスはタッチパッドで、一見するとパームレスト部と判別しにくいが、センサー上部が発光するため、使用時はそれほど困らない。なお、その上にあるボタンを押すと、タッチパッドの有効(イルミネーション点灯)と無効(消灯)を切り替えられる。

パームレスト部と一体化しているため触感では区別しにくいが、上部のイルミネーションでタッチパッドの位置は見当が付く

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