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定番セキュリティ管理プラットフォームがバージョンアップ

Web APIを搭載した「McAfee ePolicy Orchestrator」の新版

2011年06月08日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 6月7日、マカフィーは管理プラットフォーム「McAfee ePolicy Orchestrator(ePO)」の最新バージョンversion 4.6の提供を発表した。ePOはアンチウイルスやコンプライアンス製品を集中管理するソフトウェアで、バージョンやポリシー管理やレポート、監査などの機能を提供する。世界で約3万5000社、約6000万ノードで利用されているという。

「McAfee ePolicy Orchestrator(ePO)」のパッケージ

 最新版のePO version4.6ではWeb API機能を搭載したことで、既存のツールとの連携が行なえる。セキュリティプラクティスと企業システムを柔軟に関連づけることが可能になったという。また、マカフィーの新製品や更新、評価版などの情報を自動的に受け取れるソフトマネージャ機能のほか、ePOの作業手順をわかりやすく解説したウィザードも新たに用意された。

 さらにエージェントがリポジトリに接続するときに消費するWANの帯域幅やメモリ使用量を低減し、パフォーマンス向上を実現したという。

 価格は1ライセンス4231円(税込、11~25ライセンス、スタンダード・テクニカルサポート含む)からの提供となる。

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