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COMPUTEX TAIPEI 2011レポ 第23回

HDDとはおさらばだ! 容量1TBの2.5インチSSDが登場

2011年06月04日 12時00分更新

文● 増田

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 去年の賑わいがウソのように今年は収穫に乏しいSSDの分野。ところが、2.5インチ対応SSDでは最大容量となる1TBの製品が展示されていたので紹介しておこう。

今年は比較的ニュースの少ないSSDだが、来場者の注意を少しでも惹こうと、煮られたり冷やされたりとなかなか忙しい

 「N2000」という型番の製品を見つけたのはPRETECのブース。容量はなんと1TBというもので、もちろん2.5インチ対応SSDでは最大容量である。対応してくれた担当者によると「コントローラーはJMicron。一般販売向けではないが、売るとすれば20万円はしますね」とのこと。転送速度は読み込み250MB/s、書き込み220MB/s。インターフェイスはSerial ATA IIとなる。

1TB

容量はなんと1TBという2.5インチ対応SSD。もはやHDDとはおさらばである

 同じく2.5インチ/Serial ATA II対応ながら800GBという製品も展示されていた。秋葉原でも以前発売されていたブランド“Memoright”の製品で、最大転送速度が読み書きともに220MB/s。夏には国内市場にも投入予定という。

Memoright

Memorightブランドの容量800GBモデル。日本での発売予定もアリ


【取材協力】

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