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ネット通販、PCで購入が52%・携帯端末は16%

2011年06月01日 10時03分更新

記事提供:通販通信

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 日本通信販売協会は5月31日、「2010年の全国通信販売利用実態調査」の結果を発表した。

 2010年の通信販売の世帯利用率は79.6%、個人利用率は64.5%で、ほぼ例年通りの水準を記録。また、購入に「パソコンによるインターネット」を利用した割合が52.8%と最も多く、5年連続で一番利用される通販広告媒体となった。

 一方で、「携帯電話、携帯端末によるインターネット」の利用割合も08 年10.3%、09 年12.8%、10 年16.1%と着実に上昇。さらに購入商品についてみると、「婦人衣料品」34.9%、「化粧品」29.8%、「健康食品」26.5%がトップ3となっている。時系列でみると、「食料品」「美容・健康・医療器具」「家庭電気製品」「TV・ビデオ・DVD機器、カメラ等」の分野に微増傾向がみられた。

 また、直近に利用した会社は「Amazon」が14.8%、「楽天市場」9.0%、「ニッセン」8.4%「千趣会」5.4%、「セシール」5.3%、「ジャパネットたかた」5.1%、「ベルーナ」3.7%と、品ぞろえの多い総合通販企業が上位にあがった。

 ■「2010年の全国通信販売利用実態調査」  (http://www.jadma.org/pdf/press/press_20110531riyoujittai.pdf

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