【災害時の情報収集に関する調査】
震災後、ソーシャルメディアの利用頻度が「増えた」1割
マイボイスコム株式会社（東京都千代田区、代表取締役社長：高井和久）は、『災害時の情報収集』に関するアンケート調査をインターネット上で実施し、2011年5月1日～5日に11,682件の回答を集めました。
今年3月におきた東日本大震災、発生からこれまでどのように情報を収集したのでしょうか。情報源や利用ツールなどについて聞きました。
普段様々な情報を収集する手段は＜複数回答＞、「テレビ」（93％）が最も多く、「新聞（全国紙、専門紙、スポーツ紙など）」「ポータルサイト」「ニュースサイト」が続きます。東日本大震災の情報でも＜複数回答＞、「テレビ」（94％）がトップで「新聞（全国紙、専門紙、スポーツ紙など）」「ニュースサイト」「ポータルサイト」が続きますが、普段の収集手段より「国・自治体のサイト」「twitter」が順位をあげています。
地震発生直後から今までで、震災情報の収集に役立った情報源は＜複数回答＞、「テレビ」（82％）が最も多く、「新聞（全国紙、専門紙、スポーツ紙など）」「ニュースサイト」「ポータルサイト」が続きます。中でも最も役に立ったものは「テレビ」（58％）が断トツです。東北では「テレビ」に続き、僅差で「ラジオ」となっています。「新聞（地方紙）」も他地域より多くみられます。（地域別はグラフレポートから）
震災から1～2週間の間で、震災情報の収集や連絡等で用いたツールを聞いたところ＜複数回答＞、「デスクトップパソコン」「ノートパソコン、タブレットPCなど」（各45％）、「携帯電話」（37％）が上位です。最も役に立ったものは、「デスクトップパソコン」33％、「ノートパソコン、タブレットPCなど」31％、「携帯電話」17％となっています。また、震災後、twitterやfacebook、mixiなどソーシャルメディアの利用頻度が増えた人は10％、減った人は2％。東北や関東では、増えた人が他地域より多くなっています。（地域別はグラフレポートから）
【回答者のコメント】東日本大震災後、ほしかったが得られなかった情報
・給油可能なガソリンスタンドの情報。（男性32歳、東北地方）
・地震直後、停電し、それがいつまで続くのか、市内全体なのか一部の地域なのか知りたかった。（女性46歳、関東地方）
・茨城県の情報。あと限定した地域だけの報道はやめてほしい。被害にあったのに報道されなかった県民の心境もちゃんと把握して欲しかった。（女性19歳、中国地方）
他／全4,214件
【調査結果URL】 http://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=15417
■これまでの自主調査一覧
http://myel.myvoice.jp/
＜本調査結果、掲載・引用に関するお問合せ＞
マイボイスコム株式会社
（TEL・FAX）03-5217-1911・03-5217-1913
（Email） otoiawase@myvoice.co.jp
（企業HP) http://www.myvoice.co.jp/
（掲載・引用について) http://myel.myvoice.jp/user_data/keisai.php
＊商用目的でない個人のブログ等での部分引用は、申請等の必要はありません。
■インターネットのアンケートに回答して下さるモニター会員を募集しています。
ご登録は無料です。
あなたもモニター会員としての「声（Voice)」を発信しませんか？
▼ネット調査モニター会員へのご登録はこちら▼
http://www.myvoice.co.jp/voice/campaign.html
■会社概要
所在地：東京都千代田区神田錦町3-17-11 榮葉ビル5階
設立 ：1999年7月
資本金：1億7,800万円
代表者：代表取締役 高井和久
URL：http://www.myvoice.co.jp/
■事業内容
ネットリサーチ
行動付随型リサーチ
従来型リサーチ（グループインタビュー、CLT、HUT、郵送調査等）
アンケートデータベース（マーケティングデータ・レポート販売）
サービス内容 http://www.myvoice.co.jp/service/
リサーチメニュー http://www.myvoice.co.jp/menu/
■ ■マイボイスコム株式会社 ■■
企業ページ（リサーチサービス） http://www.myvoice.co.jp/
モニターページ（モニター登録） http://www.myvoice.co.jp/voice/
アンケートデータベース(MyEL) http://myel.myvoice.jp/
News2uリリース詳細へ
■関連URL
