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ミクZ4、3年目の本気! SUPER GT激闘記 第16回

セパン初上陸!その前にイカ娘フェラーリの軌跡を見るでゲソ

2011年06月02日 23時30分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp編集部 ●撮影/鉄谷康博、加藤智充、痛車カメラマンK、編集部

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イカちゃん、岡山と富士を侵略成功でゲソ

 SUPER GTは2戦が終了し、次は6月18~19日にマレーシアのセパンサーキットでいよいよ海外ラウンドだ。だがその前に、この2戦でわれらがミクZ4とガチバトルを繰り広げている「#27 イカ娘フェラーリ」にスポットを当ててみたい。

第2戦 富士スピードウェイ
(4月30日、5月1日)

 なんと予選では2位を獲得し、決勝はフロントロー(2番グリッド)からのスタートだったイカ娘フェラーリ。対して、ミクZ4は予選4位と後塵を拝していた。イカ娘の声優である金元寿子さんと、アニメ版「侵略! イカ娘」の水島 努監督、原作者の安部真弘氏がピットを訪問し、イカ娘チームのモチベーションは最高潮に! 水島監督もチームの陣頭指揮を執るべく、無線機のヘッドフォンを装着していた。

 好奇の視線と多くの期待を一身に受けて、フロントローからローリングスタートするイカ娘フェラーリ。だが、レース途中でGT500のマシンに接触されてコース外にはじき飛ばされてしまう(痛いじゃなイカ!)。その時点で優勝争いは絶望的なほどに順位を落とすが、それでもイカちゃんらしく健気に走りきって、結果11位でフィニッシュしたのだった。残念ながらポイント獲得には至らなかったが、イカちゃんのポテンシャルの高さを見せつけたレース初戦であった。

ななな、なんと! イカ娘の中の人こと声優の金元寿子さんと、アニメ版の監督である水島 努氏、原作者の安部真弘氏がサーキットを侵略しにきたでゲソ! いや~、豪華すぎじゃなイカ、このピット!

チームのみんなから愛されているイカちゃん。富士の裾野ではテーマ曲「侵略のススメ」が爆音で流れ、予選は2位に入るなど、話題性だけでなく戦闘力の高さも見せた。決勝レースもあの接触がなければ、きっと……

安部先生直筆のサインが! 消えないように丁重にカバーされていた。安部先生もフェラーリのレースカーにサインするなんて初めての経験だろう

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