米GoogleサーチクオリティチームのKaspar Szymanski氏がTwitterにて、大量のスパムサイトをホストするサーバは、全サイトをインデックスから削除する場合もあるとコメントしている。
ある特定のサーバにおいて、異常な数のスパムサイトが発見された場合、そのサーバの管理者自身が検索エンジンスパムを行っていると考えられるため、こうした措置を行う。数年前に、中国のとあるサイトが数千万規模のサイトを用いたウェブスパムを実施したことがあるが、この時 Google はそのサーバに同居するサイトも丸ごと削除したことがあるので、それを裏付けるコメントだ。
また、2000年代前半には、ブラックハットなSEO会社と結託したサーバホスティング業者が、その資源を有効に(?)利用して悪質なウェブスパムを実施することが流行していたが、この中でも悪質なケースでは IPアドレス(=サーバ)単位でインデックスから削除をしていた。
なお、こうしたコメントを聞くと、FC2やAmebaといった、無料ホームページサービスやブログサービスを利用しているユーザーが不安を感じるかも知れないが、こうしたケース自体はきわめて希であり、同居するユーザーの問題ではなく、そのサーバやサービスの運営者自身がひどいスパムを推進でもしていない限りは問題にならないので、心配は無用だ。
if freehosts appear 2b massively spammed #Google reserves the right 2take action on the entire site #forum #response @kas_tweets
Ban na domene. Poprawki naniesione i zgłoszone a googlowi ciągle coś nie pasuje.
http://www.google.com/support/forum/p/Webmasters/thread?tid=69b6460ef2041dfc&hl=pl
Kaspar Szymanski
https://profiles.google.com/110192192554903281760/about
Google: We Can Ban All Sites On A Hosted Server
http://www.seroundtable.com/google-ban-host-13459.html