「Barracuda Spam & Virus Firewall Plus」登場
バラクーダ、アプライアンス&クラウドのメールセキュリティ
2011年05月25日 06時00分更新
5月24日、バラクーダネットワークスジャパンはメールセキュリティのアプライアンスとクラウドを組み合わせた「Barracuda Spam & Virus Firewall Plus」を発表した。
これは、同社のメールセキュリティアプライアンスの「Barracuda Spam & Virus Firewall」にクラウドサービスの「Cloud Protection Layer(CPL)」をセットにしたもの。CPLを通過したメールに対して、アプライアンス側でよりきめ細かいポリシーや受信者確認、隔離などの機能でメールのフィルタリングを行なうなど、両者でスパムメールやウイルスの防御が可能となる。
クラウドを利用することで、トラフィックのピーク時やスパムの大量受信時におけるメールの急増を抑制する。また、メールを別の場所にルーティングする「バックアップMX」を指定することで、障害またはシステムの停止時におけるシームレスなディザスタリカバリを実現できるという。
アプライアンスには、8種類のモデルを用意。価格は、初年度のサポート費用込みで45万円からとなる。