ASUTeK Computerは23日、キーボードドックと合体できるAndroidタブレット「Eee Pad Transformer TF 101」を、6月中旬から日本でも発売すると発表した。価格は5万9800円。
Eee Pad Transformerは2011年1月のInternational CES 2011に合わせて発表され、発売が待ち望まれていたEee Padシリーズの1製品。10.1型IPS液晶パネルを搭載するタブレット本体と、付属の「モバイルキーボードドック」がセットになった製品で、ドックに合体するとノートパソコンのように使える点を特徴とする。
OSはAndroid 3.0を採用。ディスプレーは10.1型ワイド/1280×800ドットで、CPUにはTegra 2を搭載している。メモリーは1GBで、ストレージは32GB。本体にMini HDMI出力端子やMicro SDメモリーカードリーダーを備えるほか、ドック側にはUSB 2.0ポートを2つ備える。
タブレット本体の重さは約680gで、バッテリー駆動時間は約16時間。キーボードドックの重さは約640g。タブレットのサイズは、幅271×奥行き177×高さ12mm。