このページの本文へ

ポートあたり最大30Wの電力供給が可能

アライド、ギガビット対応のPoE+スイッチ発売

2011年05月19日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 5月18日、アライドテレシスはギガビット対応のPoE(Power over Ethernet)+スイッチ「CentreCOM GS908M V2-4PS」を発表した。

ギガビット対応のPoE+スイッチ「CentreCOM GS908M V2-4PS」

 8つの1000BASE-Tポート、2つのSFPスロットを装備し、SFPスロットにはオプションのモジュール追加で光ファイバーのギガビットEthernetを利用できる。8つのギガビットポートのうち、4つはIEEE802.3at準拠のPoE+に対応。ポートあたり最大30W、装置全体で最大75Wの電源供給が可能になっている。PoE+の採用により、IEEE802.11n対応無線LAN APや、PTZ対応セキュリティカメラなどの利用が実現するという。

 同一ポート上でIEEE802.1X認証/Web認証/MACアドレスベース認証の混在が可能なTri-Authの認証に対応。また、LEDの消灯、ポートのシャットダウン、PoEポートへの給電停止、本体の電源OFFを任意の日時に実行できる「エコトリガー」や、切替スイッチやトラフィック量に応じてポートLEDを消灯させる「エコLED」、リンクがダウンしているポートの消費電力を自動的に抑制する「省電力モード」など、豊富な省エネ機能を搭載する。

 価格は10万9800円(税込)となっている。

■関連サイト

カテゴリートップへ