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PROGRAMMING 古籏一浩のJavaScriptラボ ― 第57回

JavaScriptでiPhoneアプリ開発!NimbleKit入門

2011年05月19日 11時00分更新

古籏一浩

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プロビジョニングファイルの作成

 開発したアプリをiPhoneなどの実機にインストールして動作を確認するには、Xcodeのインストール後、プロビジョニングファイルを作成し、アップルのWebサイトで登録する必要があります。手順を紹介しましょう。

 プロビジョニングファイルは、アプリケーションフォルダ→ユーティリティフォルダにある「キーチェーンアクセス」を使って作成します。このキーチェーンアクセスをダブルクリックして起動します。

【図】03_provisioning/1.png
キーチェーンアクセスを起動する

 キーチェーンアクセスが起動すると以下のような画面になります。

【図】03_provisioning/2.png

 キーチェーンアクセスメニューから「証明書アシスタント」>「認証局に証明書を要求...」を選択します。

【図】03_provisioning/3.png

 以下のような画面が表示されるのでメールアドレスを入力します。要求の処理は「ディスクに保存」を選択し、「鍵ペア情報を指定」にチェックを入れて「続ける」ボタンをクリックします。

【図】03_provisioning/4.png

 保存先とファイル名を入力します。

【図】03_provisioning/5.png

 鍵のサイズが「2048ビット」、アルゴリズムが「RSA」になっていることを確認して、「続ける」ボタンをクリックします。

【図】03_provisioning/6.png

 無事にファイルが作成されると以下の画面になります。「完了」ボタンをクリックし、デスクトップにファイルが作成されていることを確認します。

【図】03_provisioning/7.png
【図】03_provisioning/8.png
デスクトップにファイルが作成されていればOK

 次に、ブラウザーで以下のURLにアクセスします。右側のカテゴリから「iOS Provisioning Portal」をクリック選択します。

【図】03_provisioning/9.png

 左側のカテゴリから「Certificate」ボタンをクリックします。画面が変わったら「Request Certificate」ボタンをクリックします。

【図】03_provisioning/10.png

 画面左下にある「ファイルを選択...」ボタンをクリックします。

【図】03_provisioning/11.png

 キーチェーンアクセスで作成したファイルを選択します。

【図】03_provisioning/12.png

 「Submit」ボタンをクリックします。

【図】03_provisioning/13.png

 以下のような画面になります。ここで処理に時間がかかるのでしばらく待ちましょう。ウィンドウは閉じずにこのままにしておきます。

【図】03_provisioning/14.png

 しばらくすると以下のような電子メールが届きます。

【図】03_provisioning/15.png

 ブラウザーで先ほど開いておいたページをリロードします。すると以下のように「Download」ボタンが表示されます。表示されない場合は、もうしばらく時間をおいてからリロードしてください。

【図】03_provisioning/16.png

 「Download」ボタンをクリックします。ファイルがダウンロードされたら「*If you do not have the WWDR intermediate certificate installed, click here to download now.」のリンクをクリックして、もう1つファイルもダウンロードしてください。

【図】03_provisioning/17.png

 ダウンロードした2つのファイルをダブルクリックします。

【図】03_provisioning/18.png

 キーチェーンアクセスが起動して以下のダイアログが表示されます。「追加」ボタンをクリックします。

【図】03_provisioning/19.png

 鍵のカテゴリに「iPhone Developer...」といった鍵が追加されます。

【図】03_provisioning/20.png

 次に、実機を登録します。iPhone/iPad/iPod touchなど、開発したアプリをインストールしたい端末をUSBケーブルで接続し、Xcodeを起動します。

【図】03_provisioning/21.png
Xcodeを起動する

 Xcodeが起動したらウィンドウメニューから「オーガナイザ」を起動します。

【図】03_provisioning/22.png

 Identifierの右側にある文字(16進数値)を選択してコピーします。

【図】03_provisioning/23.png

 「iOS Provisioning Portal」のページで「Devices」カテゴリをクリックします。

【図】03_provisioning/24.png

 「Add Devices」ボタンをクリックして実機を登録します。

【図】03_provisioning/25.png

 「Device Name」に実機の名前(任意)を入れます。その右側にある「Device ID」の欄に、先ほどオーガナイザ上でコピーした16進数文字をペーストします。

【図】03_provisioning/26.png

 実機が登録されると以下のような画面になります。間違って登録した場合は削除したいデバイスの左側にあるチェックボックスにチェックを入れ、「Remove Selected」ボタンをクリックします。

 次に、App IDのカテゴリをクリックしてアプリケーションIDを追加します。

【図】03_provisioning/27.png

 「New App ID」ボタンをクリックします。

【図】03_provisioning/28.png

 必要事項を入力します。最初の「Description」にはアプリケーションIDを、最後の「Bundle Identifier」には*と入力します。開発したアプリをApp Storeで販売した場合には、Bundle~に運営しているサイトのドメイン名を逆にしたものなどを指定します(一意であればよいので、必ずしもドメイン名でなければならないわけではありません)。

【図】03_provisioning/29.png

 App IDが追加されると以下のような画面になります。次に左側にある「Provisioning」をクリックします。

【図】03_provisioning/30.png

 「New Profile」ボタンをクリックします。

【図】03_provisioning/31.png

 プロファイル名を入力し、「Certificates」にチェックを入れます。App IDは先ほど登録した名前を選択します。Devicesでは実際に動作する機器にチェックを入れます。設定が終わったら「Submit」ボタンをクリックします。

【図】03_provisioning/32.png

 正しく処理されると以下のような画面になります。誤って未登録の機器を選択するとエラーとなるので再度設定し直してください。処理には少し時間がかかるので、この状態でしばらく待ちます。

【図】03_provisioning/33.png

 しばらくしてからページをリロードすると「Download」ボタンが表示されます。表示されない場合はさらに待ってからページをリロードしてください。

【図】03_provisioning/34.png

 「Download」ボタンをクリックするとプロビジョニングファイルがダウンロードされます。

【図】03_provisioning/35.png

 ダウンロードしたファイルをダブルクリックすると、オーガナイザで自動的にプロビジョニングファイルが追加されます。

 以上で、実機で動かす準備が完了しました。


 次回はNimbleKitでシンプルなアプリケーションを作成し、実機で動かしてみましょう。

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