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au夏モデル新商品発表会 INFOBARにG’zOneと注目ブランド多数 第7回

IS02で定評があったフルキーボードを継承/発展させてAndroid化

今度はQWERTYキー付きのREGZA Phone「IS11T」

2011年05月17日 11時10分更新

文● ASCII.jp編集部

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 「REGZA Phone」ブランドの第2弾モデルとなる富士通東芝製「REGZA Phone IS11T」が登場する。今回は横スライド型のQWERTYキー付きの端末となる。

注目はやはりQWERTYキーボードのタッチ

 東芝ブランド/QWERTYキー付きのau向けスマートフォンとしては、Windows Mobile「IS02」が過去に存在したが、IS11TはこのIS02で定評のあったしっかりとしたタッチのキーボードを継承しつつ、Enterキーを縦に大型化。また数字キーをPCのキーボードと同じく最上段に横に並べたほか(IS02ではテンキー型の配置だった)、日本語入力時の予測候補の選択で、キー部とタッチ操作を連続して行なうことを意識しての改良も進められている。

 なお、端末をスライドすると専用のメモアプリが自動起動。そのアプリ上でメモしたテキストや写真をSNSなどに投稿できるほか、ワンセグ機能ではテレビを起動しながらTwitterにツイートを投稿する機能も持つ。

 REGZA Phoneのブランドを冠するだけに映像関連の機能にも注目できる。東芝製テレビの性能を受け継ぐ「モバイルレグザエンジン4.0」を搭載。超解像技術やノイズリダクションを始め、階調性の向上などで、映像の表現力を増す「質感リアライザー」によって、ワンセグやYouTubeをさらに高画質に楽しむことができる。また、レグザや東芝製HDDレコーダーを操作する「レグザAppsコネクト」にも対応する。

コフレピンクとラスターブラックの2モデル

 主なスペックは、ディスプレーは4型液晶(480×854ドット)。初代REGZA Phoneの「IS04」と異なり、防水には対応しないが、それ以外の機能についてはほぼ全部入りである。カラバリも「IS04」がシンプルなブラック/ホワイトだったのに対し、女性に人気が出そうなコフレピンク、精悍な印象のラスターブラックの2色となっている。発売は6月下旬以降を予定している。

「REGZA Phone IS11T」の主要スペック
メーカー 富士通東芝モバイルコミュニケーションズ
ディスプレー 4型液晶
画面解像度 480×854ドット
サイズ 約63×128×15.3mm
重量 約190g
CPU Qualcomm MSM8655(Snapdragon) 1GHz
OS Android 2.3
WIN HIGH SPEED
国際ローミング CDMA/GSM
カメラ画素数 約808万画素
バッテリ容量 1300mAh
FeliCa
ワンセグ
赤外線
防水 ×
メール(@ezweb.ne.jp)
Cメール
連続待受時間 約260時間
連続通話時間 約300分
カラバリ ラスターブラック/コフレピンク
発売時期 6月下旬以降

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