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au夏モデル新商品発表会 INFOBARにG’zOneと注目ブランド多数 第3回

頑丈さがウリでもゴツくない手ごろなサイズを実現

タフネス性能そのままにスマホで登場「G'zOne IS11CA」

2011年05月17日 11時10分更新

文● ASCII.jp編集部

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 カシオケータイの人気ブランド「G'zOne」初のAndroid端末が、「G'zOne IS11CA」である。すでに北米市場向けには「CASIO G'zOne COMMANDO」としてリリースされており、それをベースに国内向けにカスタマイズしての登場だ。

おなじみタフネスケータイがAndroid端末として登場

 G'zOne IS11CAは、G'zOneならではの耐衝撃性能、防水/防塵性能を受け継いでいる。耐衝撃性能については、アメリカ国防総省が物資調達用に制定したMIL規格に準拠。防水性能はIPX5/IPX8、防塵性能はIPX5Xに対応している。ディスプレー表面もCorning社の「Gorilla Glass」を採用することで、高い耐久性を誇る。

 高いタフネス性能を持ちながら、これまでのG'zOneシリーズのように極端に大きいということはない。本体サイズ/重量は約66×129×14.5mm/約155gと、他のスマートフォンより若干分厚く、重い程度である。

カラバリレッド/カーキ/ブラック(左から)。レッドの鮮やかさも魅力的だが、カーキもG'zOneらしいチョイスで人気になりそうだ

 G'zOneシリーズのもう1つの特徴的な機能であった、アウトドアで便利なアプリ群「G'zGEAR」(コンパスやトレックカウンターなど)についても、Android用のアプリやウィジェットとして移植されている。全体のユーザーインターフェースはAndroid標準のものに近いが、ところどころにG'zOneらしい演出も見られる。

男性ユーザーに人気が出そうなのがカーキ。これまでにケータイなどにはあまりなかった色だ

 主なハードウェアスペックは3.6型IPS液晶を採用(480×800ドット)。カメラは800万画素で、カシオ端末としては初めてグローバルパスポートでCDMA/GSMに両対応した。ワンセグこそ搭載しないが、FeliCa/赤外線の両機能のほか、ケータイメールやau oneマーケットも利用できる。

本体下部の筐体やキャップ類もタフさを感じさせる

「G'zOne IS11CA」の主要スペック
メーカー カシオ計算機
ディスプレー 3.6型IPS液晶
画面解像度 480×800ドット
サイズ 約66×129×14.5mm
重量 約155g
CPU Qualcomm MSM8655(Snapdragon) 1GHz
OS Android 2.3
WIN HIGH SPEED
国際ローミング CDMA/GSM
カメラ画素数 約808万画素CMOS
バッテリ容量 1460mAh
FeliCa
ワンセグ ×
赤外線
防水
メール(@ezweb.ne.jp)
Cメール
連続待受時間 約240時間
連続通話時間 約450分
カラバリ レッド/カーキ/ブラック
発売時期 6月下旬以降

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