Corsair製のメンテナンスフリーなオールインワン水冷CPUクーラー「Hydroシリーズ」の新モデル「CWCH60」の販売が今日からスタートしている。
Corsair製の水冷クーラーといえば、2009年に登場して一世を風靡した「CWCH50」と、その1年後となる昨年9月には「CWCH70」が発売されているが、今回登場したCWCH60はそれに続くもの。
ラジエーターやポンプ、CPUヘッドなどがセットになったメンテナンスフリーのオールインワンスタイルは従来通りだが、ウォーターブロックが丸形から角形に変更されている。サイズは70×70×29mmのコンパクト設計で、ポンプを内蔵する点も変わっていない。
ラジエーターは25×120×150mmのアルミニウム製。搭載されるファンは120×120×25mmのPWM仕様で、最大回転時1700rpm/74.4CFM/30.2dBA。ウォーターチューブはクーラント液の蒸発が限りなくゼロに近いという低透過率カスタムプラスチック製で、長さは300mmとなる。対応ソケットはLGA 1366/1156/1155/775、Socket AM3/AM2+/AM2。
価格は8480円で、アーク(近日入荷)やクレバリー1号店、パソコンハウス東映、ソフマップリユース総合館で販売中だ。