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ミクZ4、3年目の本気! SUPER GT激闘記 第11回

2011年SUPER GT Rd.2 富士戦予選速報

GT痛車戦国時代に突入! ミク、イカ、エヴァが三つ巴!

2011年05月01日 00時00分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp編集部

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富士をミク声とアニソンで染めて!

 午後からは1台ずつ走るスーパーラップ。10位からのスタートなのでミクZ4の出番は後半だった。アタックするのは谷口NOB選手。そしてついに、ミクZ4がアタックを開始すると同時に今年のテーマ曲「Winning Road」が富士スピードウェイにこだました! 苦節4年、このときをどんなに待ちわびたか! ミクの歌声に後押しされたのか、谷口選手は「1'43.550」と自己ベストをさらに刻み、GT300クラス5位でフィニッシュしたのだった。

 谷口選手に予選の手応えを聞くと「昨日(29日)の習熟走行時に出たトラブルも再発することなく、安心して乗れました。しかし、予選は予選です。決勝で結果を出さないと意味ないので」とストイックな答えが返ってきた。谷口選手には、もはや表彰台のど真ん中しか見えていないようだ。

谷口選手のアタックを、固唾を飲んで見守る鈴木代表、番場選手、大橋監督

これはレースファンなら感涙ものの3ショット! 片山右京さんの人気は、現役レーサーの2人に負けないくらい、まったく衰えていなかった

 同じくスーパーラップ進出を果たした痛車仲間の2台は、#2 エヴァ紫電が「残酷な天使のテーゼ」を、#27 イカ娘フェラーリが「侵略のススメ」を鳴り響かせ、サーキットをアニソンで席捲したのだった。

 ちなみにスーパーラップの終了後、#88 JLOCランボルギーニ RG-3に車両重量違反が発覚して失格処分になったため順位が繰り上がり、#27 イカ娘フェラーリが2位(なんと昨年もてぎのミクポルシェと同じフロントロー)、ミクZ4は4位、#2 エヴァ紫電は5位、#34 ハルヒレーシングは18位という結果になった。なお、#7 エヴァ弐号機ポルシェは、エンジントラブルのため、予選を走ることなくリタイアとなった。

 決勝日は天候が荒れるとの予報だが、はたしてミクZ4は念願の表彰台にたどり着くことができるだろうか? また、痛車バトルを制するのはどのチームか!? 雨にもマケズ、現地で、あるいはネット上で、ぜひミクチームを応援しよう!

この日の応援のため、こんな巨大なフラッグを作ってきた猛者もいた! もはや他チームの応援団にまったく引けを取らないミクZ4応援団。負けているのは応援シートの人数だけだ!(みんなも次回の応援シートには参加してね)

グランドスタンドの一番端、1コーナー寄りが応援シートだ。ミクZ4に関する横断幕がたくさんあるので、一発でわかるはず。ミクZ4のピットが斜め前で、1コーナーの白熱バトルが見やすいのだ

ニューミクZ4、いざ出陣!

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