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ZALMAN「CNPS11X Extreme」

約1万円のZALMAN製CPUクーラーの新モデルが発売開始

2011年04月30日 23時10分更新

文● 増田

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 ZALMANからサイドフロータイプの新型CPUクーラー「CNPS11X Extreme」が発売となった。V字型のデュアルヒートシンクが特徴の製品となる。

ZALMANからサイドフロータイプの新型CPUクーラー「CNPS11X Extreme」が発売。価格約1万円という高価なモデルだが根強い人気をもつメーカーである

 価格が約1万円と、空冷式のCPUクーラーとしては高額の部類に入るZALMAN製CPUクーラーの新モデル。同社によると、2ブロックで構成されるヒートシンクをV字型に設計することで「空気抵抗の最小化とともに空気の流動を最適化して、最上の冷却性能を実現する」という。ヒートシンク部は計5本のヒートパイプが貫かれており、ブルーLED仕様の120mmファンで冷却する仕組みだ。
 同社製クーラーでお馴染みの抵抗ケーブル「RC24P」は今回も同梱されている。これを使用すると、静音モード(1000~1450rpm/17~24dBA)での運用が可能で、抵抗を介さない場合は1000~1950rpm/17-33dBAというスペックになる。
 対応ソケットはLGA 775/1155/1156/1366、Socket AM2/AM2+/AM3。全体サイズは80(W)×135(D)×154(H)mmで、重量は600g。熱伝導4.1W/m、容量3.5gの高性能サーマルグリス「ZM-STG2M」が付属する。
 価格は9480円。アークやツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.で販売中だ。

2ブロックで構成されるヒートシンクをV字型に設計。ヒートシンク部には計5本のヒートパイプが貫かれており、ブルーLED仕様の120mmファンで冷却する仕組みとなる

同社製クーラーでお馴染みの抵抗ケーブル「RC24P」は今回も同梱。静音モードでの運用も可能な点はいつも通り。ハイエンドクーラーにまたひとつラインナップが加わった格好だ

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