4月27日、ネットワールドは年間約5万円で利用できる在宅勤務環境の構築パッケージ「どこでもお仕事パック」を発表した。
どこでもお仕事パックは、ストアマジックの仮想共有ストレージソフトウェア「StorMagic SvSAN」、ヒューレット・パッカード製サーバー、フォーティネットのUTM「FortiGate-60C」、XenDesktopやVMwareによるVDI構築環境などを組み合わせたもの。
FortiGate-60Cは、ネットワークログインIDとURLがあれば、VPNクライアント用専用ソフトのインストールなしでSSL-VPNユーザの通信をチェックし、ウイルス感染から企業のネットワークを防御できる。また、VDIは会社にあるクライアントPCの電源をオンにしておく必要がないので、節電にも寄与するという。
価格は、「Citrix XenDesktop」搭載モデルが50同時接続で819万3400円から、「VMware View」搭載モデルが50同時接続で745万4900円から。いずれも3年間ライセンス/保守費用、初期導入費用を含んでおり、1年あたりで計算すると1台約5万円からとなる。