偏光方式を採用した3Dグラス対応の23インチフルHD液晶ディスプレイ「D2342P-PN」がLGエレクトロニクスから登場。TWOTOP秋葉原本店で今日から販売されている。
偏光方式を採用した3Dグラス対応の23インチフルHD液晶ディスプレイ「D2342P-PN」がLGエレクトロニクスから登場
製品は、重さ16gの3Dグラスと、眼鏡に装着可能な8gのクリップオンタイプの3Dグラスの2種類が付属。どちらも3Dグラスは偏光方式（パッシブ方式）のため、アクティブシャッター方式のようにシャッターを開閉する電気駆動部がなく、電池交換や充電の必要がない。
シャッターの開閉動作がないため、3D再生時に生じるフリッカー（ちらつき）や、クロストーク（映像が二重に見えるようなぼやけ）を低減できるうえ、透過性が高く明るい3D映像の視聴が可能となるのがポイントだ。
製品には重さ16gの3Dグラスと、眼鏡に装着可能な8gのクリップオンタイプの3Dグラスの2種類が付属。また入力切替などの設定を行なうOSDボタンはベゼルの右下に配置。ゲーマーの意見を反映してタッチセンサーではなくボタンを採用しているという
なお、3Dグラスのほかにも3D再生ソフト「TriDef 3D」が付属。同ソフトをPCにインストールすると、2Dの静止画や動画を3Dに変換できる（ただし、Blu-rayディスクの3D変換には対応しない）。
液晶はTFTパネルを採用し、LEDバックライトと同社の独自の映像エンジン「f-ENGINE」の搭載により最大500万：1のコントラスト比を実現。応答速度は5ms(Gray To Gray)で、輝度は250cd/m2。入力端子はD-sub/DVI-D（HDCP対応）/HDMI1.4aの3タイプを用意している。
本体サイズは546.4(W)×179.3(D)×407.3(H)mmで重量は3.5kg。価格は2万9780円となっている。
入力端子はD-sub/DVI-D（HDCP対応）/HDMI1.4aの3系統という一般的な構成。価格は3万円割れと3D対応液晶としては割安だ
