クロス・マーケティングは4月25日、「消費動向」に関する調査を行い、その結果を発表した。
調査によると、車・旅行関連は今年2月と比較して消費動向DIの低下が目立ち、昨年2月からの推移を見ると、「自家用車のガソリン消費量」「高速道路の利用頻度」、特に「国内旅行の回数」が大きく低下している。
東北では大半の項目が震災前よりも減少している中、商品購入とサービス利用については「タバコの本数」「プライベートブランドの購入頻度」が、店舗やレジャー施設の利用については「インターネットカフェ」が増加した。
近畿では、「インターネットカフェ」「マンガ喫茶」「カラオケ」などの娯楽系や、「ファミリーレストラン」「ファストフード」などの外食系が大幅に減少した。
調査手法はインターネットリサーチ、調査対象は20~69歳の男女、調査期間は2011年4月11日~4月13日、有効回答数は1961サンプル。
■「消費動向調査」(https://www.cross-m.co.jp/report/report.html$/id/3518/)