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「節電意識」高まる、LED電球購入が急増…カカクコム

2011年04月22日 08時35分更新

記事提供:通販通信

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 カカクコムは4月21日、同社が運営する購買支援サイト「価格.com」が実施したユーザーへの意識調査「ご家庭の節電対策 あなたの節電方法は?」の結果を発表した。

 同意識調査では、東日本大震災による節電に対する意識の変化を調査。震災前は節電を「意識していた」が7割超、残る約3割弱は「意識が低かった」だったが、震災後はどちらの層も節電意識が高まり、全体の97.2%が「意識している」と回答した。

 地域別では、特に関東地方の変化が大きく、震災前も節電を意識していた人のうち約70%が「さらに意識が高まった」、意識が低かった人の95%以上が「意識が高まった」と回答し、他地域よりも顕著に出た。これは、大震災に引き続いて起こった首都圏での計画停電の影響が色濃く出たものと言える。計画停電が一部の地域で行われた東北地方でも、同様の傾向が見られた。

 また、「LED電球」への注目が急上昇し、震災後の購入製品で1位(26.8%)となった。節電対策の実施率も高く、4割超が電気契約見直しにも前向きだった。

■調査結果詳細:http://kakaku.com/research/report/051/

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