レッツノートS10、N10
レッツノートS10(C1-S10)。本体カラーバリエーションは2色で、左はブラック、右がシルバー
12.1型ディスプレーを搭載し、光学ドライブを内蔵する「レッツノートS10」と、同サイズで光学ドライブなしの「レッツノートN10」の新製品も発表された。いずれもバッテリー駆動時間の延長と、HDD容量が増加されたマイナーチェンジとなっている。
業界最高容量をうたう新しいリチウムイオン充電池の採用により、バッテリー駆動時間は1時間長い、最大約16.5時間を実現した。それでいて本体サイズは変わらず、重さも10gしか増えていない。S10の重さは約1.34kg、N10は約1.28kgとされている。
レッツノートN10(C1-N10)
ディスプレーは12.1型/1280×800ドット。CPUにはCore i5-2520Mを搭載している。メモリーは4GB。HDDは640GBを内蔵するほか、S10にはDVDスーパーマルチドライブも内蔵している。また、両機種とも新たにUSB 3.0ポートをひとつ搭載した。
OSはWindows 7 Professional 64bit版を搭載する。N10はOfficeなしモデルのみラインナップされている。予想実売価格はS10が20万円前後。N10が19万5000円前後。
レッツノートB10
レッツノートB10(CF-B10)
15.6型のフルHD解像度ディスプレーを備える「レッツノートB10」は、HDD容量が640GBに増えただけのマイナーチェンジに留まる。Core i5-2520MとDVDスーパーマルチドライブを内蔵する仕様や、15.6型ディスプレーを搭載しながら重さは約1.88kgという特徴は変更ない。バッテリー駆動時間は最大約6時間。
OSはWindows 7 Professional 64bit版を搭載する。予想実売価格は17万5000円前後。なおB10のマイレッツ倶楽部では、光学ドライブにBDドライブを搭載する製品も用意されている。
