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裸眼3D表示のdynabook Qosmioも登場

東芝初のAndroidタブ「レグザタブレット」を発表!

2011年04月20日 14時00分更新

文● 小西利明/ASCII.jp編集部

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レグザタブレット AT300

 東芝は20日、同社初のAndroid搭載タブレット「レグザタブレット」(製品名 AT300)と、裸眼での3Dステレオ表示が可能な大型ノートパソコン「dynabook Qosmio T851/D8C」を発表した。

レグザタブレット AT300

 レグザタブレットは同社初となるAndroid 3.0搭載のピュアタブレット端末である。ディスプレーは10.1型で、解像度は1280×800ドットのワイドサイズ。CPUにNVIDIAのTegra 250(1GHz)を搭載し、内蔵メモリーは1GB、内蔵ストレージは16GBとなっている。メモリーカードスロット(SD/SDHC/SDXC/MMC対応)も装備しており、ストレージの拡張も可能だ。

本体前面。左には前面カメラを装備。Android 3.0タブレットなので、前面にボタン類はない

 無線通信機能はIEEE 802.11b/g/n対応無線LAN機能と、Bluetoothを搭載する。なお、携帯電話系の3G通信機能やWiMAX機能は持たない。

 本体前面に約200万画素、背面に約500万画素のカメラを搭載。インターフェースとしては、フルサイズのUSB 2.0とmini USBポートをひとつずつ備えるほか、HDMI出力端子などを装備する。本体下部には、オプションの専用クレードルと接続するインターフェースも備える。

本体背面。タブレット製品では珍しいシルバーで、滑り止めになる模様が

 液晶テレビ「レグザ」の名を冠する製品だけに、映像と音声の高品質化が同種のタブレット製品に対する差別化ポイントとされている。まず映像については、レグザやノートパソコン「dynabook Qosmio」シリーズでお馴染みの高画質化技術「レゾリューションプラス」を搭載。テレビの技術をベースに、映像のコントラスト補正を行なったり、鮮明さを向上させることにより、美しい映像が表示できるとしている。

 オーディオについても、スピーカーの特性に合わせて音質を調整する「Toshiba Audio Enhancer」、周囲のノイズで埋もれそうな音を聞き取りやすく引き上げる「Auto Ambient Noise Equalizer」、臨場感のある音に補正して再生する「SRS Premium Voice Pro」といった機能を搭載して、再生品質の向上を実現している。

 また、東芝のユーザー向け活用応援サイト「東芝プレイス」に、新しく開設される電子書籍配信サービス「ブックプレイス」にも対応。ブックプレイスで購入した電子書籍を読む「ブックプレイスリーダー」をプレインストールしている。サービス開始時の書籍数は約2万点とのこと。

 本体サイズは幅273×奥行き177×高さ15.8mmで、重さは約765g。バッテリー駆動時間は約7時間(動画の連続再生時)とされている。

 気になる価格と発売時期だが、予想実売価格は6万円前後で、発売時期は6月下旬頃とされている。

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