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柳谷智宣の「真似したくなるPC活用術」 ― 第61回

手回しラジオや太陽電池でスマホを充電する技

2011年04月19日 12時00分更新

文● 柳谷智宣

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 非常時の情報収集に役立つスマートフォンやラジオも、バッテリーが切れてはどうしようもない。そこで今回は、手回し式発電機や太陽光発電で携帯電話機やスマートフォンを充電する技を紹介しよう。

災害時に活躍する手回しポータブルラジオ

ソニーの「ICF-B02」。シルバー、オレンジ、ホワイトの3色カラーバリエーションがあり。携帯電話機充電用のケーブルと3キャリア対応のコネクターが付属する。実売価格は6000円前後だが、高値で販売されている場合もある

 AM/FMラジオとケータイの充電機能、2種類のLEDライトを搭載する多機能な非常用ラジオであるソニーの「ICF-B02」は、「一家に一台常備しておくべし」と言いたいほど便利なアイテムだ。乾電池以外に手回しでも充電できるので、バッテリー切れも怖くない。

 本体サイズは幅130×奥行き52×高さ77mm、重量は285gとコンパクト。単4乾電池2本で動作させた場合、バッテリー駆動時間はAMラジオ再生時で約50時間、FMラジオが約40時間、ライト点灯が約30時間となっている。

 ボディー側面にハンドルを備えており、左右どちらに回しても発電でき、内蔵の充電池に充電される。また、NTTドコモ/au/ソフトバンクに対応する充電用コネクターを同梱しており、携帯電話機を充電することもできる。

前面のカバーを外し、充電用ケーブルをつなぐ充電中の様子。携帯電話機はもちろん、変換アダプタを利用すればスマートフォンも充電できた

 充電しようとハンドルを回すと、ずっしりとした手応えがある。この抵抗で発電しているのだ。連続で3分程度は回していられるが、長時間の充電は疲れる。ほかのことをしながら充電する、といった使い方は難しいだろう。1分間回すとラジオなら約60分、ライトなら約15分の利用が可能という。

 携帯電話機充電は、1分回して連続待ち受けなら約90分、連続通話なら約3分間利用できる。ラジオ内蔵充電池の出力が60mWと小さいため、携帯電話機の充電はハンドルを回している間だけとなる。ただし、携帯電話機のバッテリーが完全になくなっている場合は、充電できないこともある。

 LEDライト機能は、スポットライトとソフトライトの2種類を備えている。動き回るときは懐中電灯のように使えるスポットライトを使い、ソフトライトはランタンのような照明用途に使える。どちらも、それほど明るいわけではないが、1分手回しするだけで15分も発光するのはありがたい。

ライトを付けた状態。左がスポットで右がソフト。ソフトでは上部の白い部分が光る

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