社団法人日本通信販売協会は4月13日、協会の理事社・監事社を中心とする会員企業計132社を対象とした2011年2月度の売上高調査を発表した。
調査によると2月度の総売上高（132社）は1223億8200万円となり、前年同月比でみると0．9％増加した。
伸び率を商品別でみると、「衣料品」は同6．5％増の267億6900万円、「家庭用品」は同8．9％増の192億8100万円、「雑貨」は同4．0％減の480億2800万円、「食料品」は同0．9％増の181億3700万円、「通信教育・サービス」は同5．0％減の64億4200万円と、「衣料品」「家庭用品」「食料品」の分野で増加した。
「食料品」は、今年度（2010年4月）の調査開始以来11カ月連続で増加傾向を示し、「衣料品」「家庭用品」も4カ月連続の増加傾向にある。なお、2月度の1社あたりの平均受注件数は、7万6978件（回答101社）だった。
